ボーグ・マン レポート  

   藤本淳也 さん (長崎)

こんにちは藤本です(^^)
昨日、いい写真が撮れたので送ります〜

詳細〜昨晩(12月2日)夜の12時過ぎくらいです

場所は、長崎県野母崎の磯場です

いつものように私のお気に入りのファルコン(イエローホロ)をとタックルボックスを開けたらない!
ない!・・・
洗って風呂場に忘れてきちゃいました・・・


オスプレイはあったのですが、ファルコンで事足りていたので使用した事がなく仕方なく装着、

1投〜「ズドン!」とヒット!

ひょえ〜オスプレもいい〜(><)/
73センチの良型です。クリンチもしっかりかかってました!



おまけ〜
「ムツ」の幼魚です。



大きくなるとメーターになる深海魚らしいのですが、オスプレイに魅力を感じたらしいです。
クリンチは外れず・・・
他の県の方にとっては〜けっこうめずらしいらいしいですよ。



帰ったら注文品の不在表が!!
今、家で配達待ちです。
あ〜ヒラ釣りが磯マルでちょい残念です。





藤本淳也 さん

初めまして、
初めてのレポありがとうございます!
やむを得ず使用されたオスプレイも良かったとのことで何よりです。
アングラーさんにとって自分のお気に入りは滅多に変えられないですからこれも良いチャンスだったかもしれませんね(笑)。

オスプレイはサイズの差によってファルコンよりもウォブリングの速度が速いです、幅も変わります。
アピールは大きく変わりますね。
オプセル社が最初のリリース機を90ミリ&128ミリの2機種としたのはもっとも大きなアピールのシフトチェンジをこの二つが可能にすると考えたからでした。

神経質にプレッシャーの掛かった静かなポイントでは オスプレイが著効を奏します。
勢いのあるターゲットと出会える磯などのオープンフィールドではファルコンのボディーサイズアピールが有効です。
特にSB/Ironのウォブリングは90ミリクラスのライトアクションなのでこれは25センチ程度のセイゴまで掛けることが可能です。

(千葉の井上友樹さんが友草清一さんの持つショア平鱸世界記録を今年の6月に更新した時の機がファルコン128SB/Ironでした。
私個人的にはこのバージョン、SB/Ironがファルコンのフラッグシップモデルと考えています。
ショアラインシャイナー/R50と同等以上に飛ばせますしアクション、ヒット率共に遜色ないと感じます。
余談ですが来年は初頭に90ミリディープ・ダイバー、そして後半にはイーグルに行けそうな気配です。)

ところでファルコン、 オスプレイのフックユニットは共通の強度を持っていますので大型のシーバスも余裕を持って取り込むことができます。
このユニットは黒マグロや赤目の15キロクラスを取り込んできた実績があります。

ただネットによる取り込みではネット内で魚体がユニットにぶら下がりそのまま暴れると瞬間的に非常に大きな衝撃力が掛かりますので形状記憶合金ブリッジに曲がりが生じるケースもあります。
というのもボーグはボーグ自身を守ることを最優先としていないからです。
まず魚を掛け、魚体の傷やフックを壊さないことにより引き合いを楽しみ、釣り味を失わせず、そしてヒットした魚を確保することを目標にしています。
その結果としてランディング率も高まりました。

一方、厚い耐衝撃樹脂で装甲した通常のハードルアーでは針を伸ばした時などに「ああこれが原因か」と分かるもののバレても通常は何事も無かったかのように戻ってきます。
ですからストラクチャーにボディーが衝突していたりそのときのボディーテコによる傷破壊や近接して揺らされるボディー重量による振り子バラシなどの原因は特定しにくいのです。

このようにボーグの形状記憶合金ブリッジは取り込むことを優先しています。
過大なストレスが掛けられた場合は自らを犠牲にしながらフッキングを維持します。
なのでフックユニットはお買い求めいただきやすい価格での消耗品として位置づけさせて頂いています。
もちろん、過大なストレスを加えなければ半永久的に使用できます。

藤本さん オスプレイはむつにはややオーバーパワーだったようですね!
伊豆にもこのムツはいますが一度だけファルコンで釣った経験があります。
こんなに小さな魚も魅了できるのですからシーバスが見たらひとたまりもないでしょう。
またのレポお待ちしています。

初めての投稿を頂き重ねてですがありがとうございます、今後ともよろしくお願いいたします。
ご注文頂いたボーグ、無事到着したでしょうか?

有限会社オプセル
山本より