東港で70Up/2kgオーバーの鰆が釣れていた頃の夕方、Fujiさんと釣りをしていた。
そこへ工場長の弟、あきちゃんが5本ほどパッケージに入った新品のルアーを持ってきた。
初めて見たとき、とても不思議だった。

(2005年4月23日 フィールドモニター石井昭仁さんによるオスプレイ/Sky-passサクラマスヒット)
説明を聞き、イジクリまくり手に刺さった記憶がある。
これで鰆釣るんですよ〜と言ってたあきちゃん。
1本お借りして投げてみたそのルアーは今考えて見ればファルコンのシンキングだったと思う。
自分はヘビーロッドを使っていたのだが、これがまた良く飛ぶ。
重さを聞いたら20gくらいですよとの事。
20gでこんなに飛ぶのかと関心してしまった。
魚はヒットしなかったが、その後あきちゃんは大鰆を釣ったとの事。
気にはなっていたが釣具屋にも売っていないので忘れていた。
2005年、春。
ルアーパラダイス新潟のルアパラダービーの景品で1つファルコン128/スカイパス・チャートイエローホロを頂いた。
お〜これはあの時のルアーだと思い、大切に保管(笑)
2005/7月頃、阿賀野川でまったく反応がないとき試しに使ってみた。
衝撃的だった・・・1投目で釣れてしまった。
その時見たフッキングが印象に残った。
これ掛かったら外れないでしょって。
当時、自分が阿賀野川で使っていたメインルアーはブルースコードCタイプ。
これがあれば他にいらないと思っていた。
釣具屋に行けば、品切れで困っていた頃かな。
数日後また阿賀野川でブルースコードを投げている自分がいた。
流れもなく、まったく反応がない。
そんなときファルコンを思い出した。
一緒に同行していたメンバークレズさんにまたこれ使ってみますよと言った。
前回も1投目で釣れたとき同行していたのもクレズさんだった。
また1投目で釣れるんじゃないですか〜なんて言っていたら本当にヒット!
二人で驚いた。
シーバスがそこにいなかったのではなく、口を使ってくれなかったのだ。
トレースラインもU字を描くわけでもなく、流れもなく鏡のような川で不思議だった。
そして翌日、メインルアーはブルースコードCタイプ。
前日と同じで反応もない。
クレズさんにそろそろこのルアーの出番ですかね〜
なんて話しながらファルコンをセット。
不思議な体験を目撃しているクレズさんは観戦。
そして1投目・・・やはり一撃だった。
正直怖かった。
何故釣れるのか?泳ぎが違うのか?カラー?
試しにライトをつけて泳ぎを確認。
早く巻いてみたらよく動く。
遅く巻いたら・・・動いてない。
棒泳ぎというのだろうか。
でもルアーの後ろには怪しい波動がでていた。
ルアーを見つめて考えていたらヘッド部分の穴に気がついた。
ヘッド部分に水流をうけて腹部から怪しい波動がでていたのだ。
やっとボーグルアーがほんの少しわかった気がした。
さっそくjunpeiさんにメールで報告。
このルアーって穴から怪しい波動がでるんですね〜って。
えっ?そうなの?自分もやってみますね〜と返答が・・・
Junpeiさんもこのデットスロー巻きに気がついてくれて釣果もでたようだった。
そして2006年、冬。

今年はボーグルアーだけでシーバスを釣ると決めた。
さっそく通信販売で購入できる事を知り、6本注文・・・その後15本・・・
気がつけば30本くらい購入したのかな。

そして昨年まで使っていたすべてのルアーを中古店へ。
運良くブルースコードのチャートホロを購入できた方もいたでしょうね。
自分が10本ほどブルースコードCタイプを売った気がする。
2006/6月〜
128mmというと少し大きくて反応がないと90mmにサイズダウンしたいと言う気に何度もなった。
しかし単純に、大きいルアーには大物が来る。
それだけを信じてファルコンを投げていた。
そして結果は、メーターUPをいれて10本のランカーラッシュ。
シーズン中、ここまでランカーを釣った事はなかった。
まだまだシーズン中だけど・・・
今年、川では釣れていたが、海で釣果をだす事が難しかった。
やっと最近は海でのファルコンが活躍してくれようになってきた。
少しのロッド操作やラインテンションで釣果があがってきた。
川、海とどこで使ってもやはり最高のポテンシャルを持っていたのだ。
もっと使って新しい発見をしたいと思う。
そして今、BFTに加わらせてもらう事になりこれからもっと努力したいと思う。
これが出会った頃から今日までの出来事です。
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