近藤 尚人 さんレポート v-2016_3_31


オプセル 山本 様

 大変、御無沙汰しています。 今年の上五島(中通島)は、魚の回遊に異変が生じたようで、

今冬の定置網漁は、極度の不振だったとの事です。 

3月中旬まで、ヒラスズキも釣果が無く、

桜が咲き出した下旬、漸く、結果が出ました。





3月19日、中通島西面磯。   

ヒラスズキ: 2.50Kg(LB赤金SKYPASS)





1.50Kg(LB追われ鰯SKYPASS)









3月30日、中通島西面磯。

ヒラスズキ: 3.85Kg(LB赤金SKYPASS)



黒鯛: 2.05Kg(LBパールSKYPASS)



黒鯛:  1.85Kg(LB木村SP-Iron)




 中通島の地磯では、大型青物は釣れないと思っていましたが、地元の定置網漁師の情報から、
昨年秋、ブリ、ヒラスの回遊ポイントを発見、爆釣を経験しました。

この時は、ファルコンは丸呑み、
PE3号ラインは6回も切られ、根ずれ対策が課題となりました。


 ヒラスズキでは必要を感じなかった、ロングリーダーシステムの最適値を現在、探っています。

フロロ20-26号(90cm), シーハンター100lb(20号)を、互いに、ネイルノットで結び、
ロッドのバットガイドまでの長さに抑えるのが、トラブルが少ないようです。

リールまで巻き込むと、シーハンターが、バットガイドで暴れて、飛距離が出ません。 
重いルアーだと、ガイドが吹っ飛ぶ恐れが有ります。

 ルアー丸呑み対策としては、針を大型にして、SP-MH#2から、SP-XH 1/0等の太軸に変えました。

青物は、ルアーの泳ぎは気にせず、食いついてきます。



[ フロロリーダーとシーハンターを、ネイルノットで結節 ]




[ フックシステムを丸呑みしたヤズ(ブリ) 5.50Kg ]



近藤 3/31



近藤さん
レポありがとうございます。
前回の遭難レポートの後もお元気に釣行を再開されフィールド探査を続けられていたのですね。
それがまず何より嬉しいです。

そして絶不調の今季、貴地にてもやはり似たような状況だったようです。
そんな流れの中で今回のレポは新鮮だったのではないでしょうか。


新しいアイデアも今後の参考にさせてください。
またよい釣りをお伝えください。

山本

前回レポート →v-2015_9_18