ボーグ・マンレポート (from 愛知)

2008年7月16日

こんばんは、中原 亮です。

今回も近所の磯にて丸鱸が釣れましたのでご報告いたします。

午後5:30から釣行開始、昨日友人が釣ったメタルジグにてキャストするも当たりナシ。

今回は以前と場所、条件も違い思った以上に波があるためファルコン128 スカイパスに変更したがやはり当たりナシ。

午後6:20場所を変え、若干岩の多い場所を狙いさらにルアーをオスプレイ90 黒金オレンジベリーに交換。

以前同様にすぐに当たりがあったので即合わせ!

バッチリフッキングした模様ですが岩の向こうに回られて不動、

ラインブレイク寸前になりクラッチフッキングを信じてテンションを緩めました。

しばらく待っているとシーバスは再び動き出したのでやや強引に巻き、最後はリーダーを持ってズリ上げランディングに成功。

写真では判断しにくいですがスレ掛りでフックは目と頭の2箇所にフッキング。

55cmですが肉付きの良い丸鱸で今回もオスプレイ90は良い仕事をしてくれました。






中原さん

暑さも含めシーバス攻略が難しくなりがちな時期に好調ですね!
ご釣友の高橋さんも苦戦とのことですがオプセル工房には新カラー機投入による打開計画がオファーされました。
(担当苦心してますが仕上がりやいかに?!請うご期待です。)

依然バイトは浅いようですね。
山本の個人的見解ですが彼らは本気で食うときには殆どミスしたりしません。
ボーグルアーで完全バイトを受けた場合、フッキングに関して言えばほぼ99%獲れると思ってよいです。
しかしショートバイトつまりエラノックは別です。

食欲が十分高まっていないときに反射的にアタックした場合、
また、ルアーを怪しんでいたりルアーが適合せず十分誘いきれないような低活性のとき、

そんな時には吸い込みと連動する咥え込みの芯がぶれているというか、
確実に飲み込んでやろうという体勢がとられていないように感じます。

その反証として、釣れるときは多くががっちりと噛んだ状態で報告されますね。
言い換えればエラノックはほとんど獲れていないのが普通なのです。

ボーグルアーはエラノックからのフッキングでもより多くランディングされますから今回のような目に関わるフッキングも報告されることになります。
ただしバレた場合でも魚体が無傷である保証はないですね。

そして見えない位置での魚信や浅いアタックに対してはやはり即アワセが有効と推測できます。
乗ってからアワセればいいという方もいますがそのフッキングはどの道のっていたフッキング、つまり掛かってしまった偶然のフッキングとも言えます。
彼らは掛かるまで待ち続けられるほどそう何度もアタックしてはくれません。
文字通り掛け換えのないアタリ。
そんな確率の低いワンバイトをランするために、時に早いアワセは有効と考える山本です。
今回のスナッグ成功も中原さんの応答が鋭かったからかもしれませんね。

オスプレイ90サイレント機(ジャックHS、/Sky-pass)の高調波をキャンセルし低周波に特化した波動ルアーリングは低活性シーバスから反射攻撃を引き出せると思います。
・・・居るのに食わない・・・
そんなケースは→「いない、」と結論されがちです。

しかしそんな時ジャックHSやオスプレイ/Sky-passの投入を試みて頂くのは有効だと思います。
居ないように見えるのに居る場合、は多々あります。

釣れにくい時期だからこそ一投の意味、ボーグルアーの存在価値を感じてもらえると思います。
何を投げても入れ食いのポイントでクラッチフッキングゥ!と叫んでもそこまでの意味は伝わりにくいのは山本も知っています(笑)

中原さんの引き続きのレポ楽しみにしています。
よろしくお願いします。


山本より



Nakahara08_7_12 Nakahara08_7_16