ボーグ・マン レポート  フロム新潟





2007年1月5日

去年の夏にBFTのSADAさんの影響をうけ購入したファルコン128/Pentagon。

私はシーバスfishingは、やらないから春のイナダ・ワラサetcに使ってみようかなと思って購入したものです。

縁あって今回新潟シーバスダービーに参加することになり、初心者の私は新年早々練習を兼ねて3日に釣りに行ってきました。
そして運良くシーバスをHitさせることが出来ましたがランディング一歩手前で痛恨のバラシ!

ヒットしたことの嬉しさ、それ以上にバラしたことの悔しさで一杯でした。

初心者ゆえ下手くそなのは仕方のないこととは思いつつも自分の中で反省することもあった。
ボーグルアーの良さを聞いていた私は次の日早速注文しました。

そして、五日NSDの開幕である。

バラしたくないが故に、去年青物用に買ったボーグルアーを使ってみることにした。

人様の言うことを信じないわけではないが自分で実際体験してみないと納得いかないタイプ?なので重たい(29g)ペンタゴンをあえて選択した。

スローリトリーブだと上手く泳いでいる気がしない。
(初心者で良く分からないので勝手なことを言っています。m(_ _)m)

潮の流れに逆らって引くとスローでも良い感じのような気がした。


それでも何度か別のルア−に変えようか考えたがボーグルアーでのヒットを体験してみたいのでこれ一本で通す事に決めた。
そして、開始してから一時間が経とうとしていた頃いきなり根掛かったような当たりに合わせた。

直ぐにシーバスそれもなかなかの大きさだと分かった。
ドラグがジ〜ッジ〜ッっと出ては巻くまた出ては巻くの繰り返しで3日の日のバラシがよぎる。


今回はファルコン、さあどうなる?



若干の不安と安心が交錯するなか無事ランディングすることが出来ました。

ランディングに問題はあったものの今回は内容を割愛させて頂きます。(^^;)

ルアーシーバス初心者の私が新年早々、そしてダービー初日にして88cmのランカーを釣ることが出来て喜んでいます。
ボーグルアーの良さを肌で体験し納得致しました。
これからも、良いルアーを沢山世に送り出しアングラーを楽しませて下さい。

from Yoshihara



Yoshiharaさん

初めまして、
有限会社オプセルの山本です。
ボーグ初ヒットが88センチランカーとは・・それもNSD開始日にランとは素晴らしいです!おめでとうございます!
名古屋のランカー求道士、柴山さんも羨んでおられるのではないでしょうか。

NSD主宰のBFTsadaさんも言ってくれてますがボーグは劇ドラ(劇的ドラマ)との遭遇率も高いです。
神器「ボーグ」の面目躍如です(^ー^)。
Yoshiharaさんが劇ドラ例をまたひとつ重ねてくださったことにより全国的には少数派であるボーグ・マンの皆様への励ましになってくれたかと思います。

'PentagonはYoshiharaさんがお感じの通りお任せウォブリング機ではないのです。
しかしロングジャーク、ロングトゥイッチング、フォール、メディアムファーストリトリーブで高いヒット率を誇ります。
BFT木村さん(山形)が黒鯛DVDのなかでサゴシを連発させていたのがこの'Pentagonでした。
テイル重心ながらシンペンとして操作することでも誘発力を期待できます。

'Pentagonは玄人さんユースと申しますか本来ならこのボディーの浮力では泳がないとして殆どのメーカーは製造に踏み切らないかと思います。
しかし高純度の7ミリφタングステンボール5個を適正位置に固定配置することにより抜群の応答性、誘食性能を与えることができました。
タングステンボールは金とほぼ同じ比重があります。
劣化ウランが登場するまで最強の貫通力を誇る弾頭だったように
タングステンボールはその高比重により直径を小さくできるため安定して泳ぐ低重心を保てます。
かつ十分な重量を与えることができました。

ジグミノーに匹敵する飛距離、ジグミノーを超える誘発力、ウォブリング操作も可能な広いルアーオペレーション、
そして遠方でのヒットを高確率でランディングに結びつけるクラッチフッキングシステムの搭載。
ファルコン超スカイパスは革新のフィッシングツールの一つであることは自信を持ってお伝えできます。
ただ何事もですが、Yoshiharaさんが言われるように「体験に勝る学習は無し」と思います。
ボーグという未知のルアーはやはり触れて頂くことでしか理解されず、信じ、使って頂くことでしかドラマは起こらないのですね。

今回の88センチランをきっかけに今後も遊動ルアーを投げてやってください!
この楽しさは皆さんの体験でしか伝えられないものです。
そもそも私は製作者ですから「ボーグはいいよ」と言うに決まってます(笑)。
遊動ルアーに興味を持ってくださる方々の多くは私ではなく「ボーグ・マンの皆さんによる本物のドラマ」を確認したいのではないでしょうか?
ですから皆さんの記事はありのままです、段落を整えたりする以外に私が校正を加えることはありません。
BFTの記事についてもそのまま掲載しています、
そのようにして皆さんが使ってくださることによりこれまでにない新しいツールをお届けさせて頂けます。
そうなればルアーはいっそう盛り上がりますね。

Yoshiharaさん、生レポをご投稿いただきありがとうございます!
今後ともよろしくお願いいたします。

追記
このコメントを書いている途中でマズメが来たので少し平鱸狙いにいってきました。
今日は折からの低気圧の余波でやりにくい状況でしたが'Pentagonで一尾、
次にAquaShaft SB/Iron Solidでも一尾ヒットさせることができました。

ボーグ山本より






注:タングステンボールの原産国中国からの輸入価格の高騰により現在少量のストックが残っているものの'Pentagonの今後の生産は予定していません。
同じ性能を発揮するウェイト置き換えによる'Pentagon-Leed、Leed-セブンの試作、製造を進めていますがリリース時期は未定です。