2007年4月21日
宇土 裕
風が吹いたので磯ヒラに行って来ました。
荒木さんが出勤前に参加したいと言う事で二人でポイントへ向かう。
サラシは良好のようだった。
荒木さんにアタリがあったらしく期待するも後がない。
しばらくして荒木さんにヒット!
掛かりが浅かったようでフックアウトしました。
6時になり片道2時間かかる為、荒木さんは帰る時間だが帰りたくなさそうに粘るが後がない。
荒木さんを見送り、ポイントを品定め。
ファルコンのペンシルポッパー・イワシカラーをセットし沖のサラシにキャストしアクションをつけながら足元までひいてくる。
2投目に足元のサラシの薄い瀬際でガボッと出たぁぁぁ!
ワァーオw(゜o゜)w、ヒットシーン丸見えぇぇぇ(^ワ^)
エラ洗いから良型と分かり緊張が走る。
エラ洗いを繰り返すが海底へ突っ込む様子はない。
フックの位置を確認するとフロントフックが口の中に刺さっているようで安心しながら寄せにかかる。
寄せ波に乗せてじわりじわりとズリあげた。
重量があるので不用意にリーダーを掴んでズリあげるとフックが伸びてしまう恐れがある為、無理をせず慎重にズリあげた。
産卵後で身軽になりエラ洗いは豪快だったが本来のパワーは戻ってないようだった。
サイズは、80cm半ばから後半のようでメジャーがなかったので計れなかった(汗)
キープも考えたが、引き合い時間が長引かなかったせいか蘇生処置ですぐに回復した様子だったのでしばらくプールで泳がせてリリース。
潮が満ちると帰り難くなるので移動。
移動先はウネリが小さく、波を待ちサラシが広がるタイミングでキャストする。
ヒラスズキが居れば勝負は早い。
ペンシルポッパーの1投目、サラシの沖に着水後にトィッチするとガバッと出たがのらず、
そのままトィッチするとガバッと今度はのってフッキングした。
エラ洗いに耐えながら浅場へ誘導した。
クラッチフッキングがサポートしてくれるので余裕がありました。
サイズは70cm前後。
その後は反応が無く終了しました。
宇土さん
釣行お疲れ様です!
ずっと前から宇土さんと考えてきたポッパー、来ましたね!
コメントすぐにも書きたいのですが少しお時間くだサーイ
で、やっとこせのコメントです(汗; )
宇土さん、もう3年以上前になりますか?
宇土さんがダイソーのプラ製品を応用してファルコンのポッパーを作ってくれました。
そして泳ぎのビデオとセットで送ってくれましたよね。
そのドッグウォークを見てこれはペンシルとしてありえるなと思った山本でした。
それからどうすれば製造ラインに乗せられるか模索してきましたが先日お送りしたものが製品プロトタイプでした。
それで見事!生一本の磯ランカーを仕留めてくれました!
このサイズを磯で掛けるのは非常に大変です。
このペンシルが釣果を叩き出してゆく事は予想できていたのですが、実証例が欲しかったのでした。
この画像があれば新バージョンとしてラインアップさせて頂けそうです。
現在製造ラインが立て込んではいるのですがビジターの皆様からメイルリクエストを頂ければオーダーには鋭意対応させて頂きます。
しかしいい型の平鱸ですね!
リリースすることを優先されたためにメジャー当てを省略されたようですが
ファルコンをターゲットに水平に添わせ「真上から撮影」して頂くと後に縮尺等倍法で還元した概算値は得られます。
これがペンシルポッパーに炸裂したのですから宇土さんの文字が大爆発してしまうのも納得です(笑)。
いいですよね、トップでのヒットもまた・・・。
見えない位置でドンと来るのも私は好きですがSSやSB/Ironのドリフトやペンシルポッパーに来る表層ヒットは劇的です。
欧米でも古来からあったリップルポッパーのように誰が引いても同じような泳ぎになるバージョンではありませんがアングラーの意思によって化けるペンシルだと思います。
宇土さんの攻め方もお聞きしたいですね。
リターンをもらえればここでご紹介したいです。
同行された藤本さんもトライしてくれるとのことでした。
ついにファルコンのペンシルポッパーのステージがやってきましたね!
私も嬉しいですが宇土さんのヒット、そして宇土さんルーツPポッパーの誕生おめでとうございます!
山本より
宇土さんから遊動ペンシルの操作方法についてレクチャーを頂きました。
ここで紹介させてください。
遊動ポッパーのオペレーション お疲れ様です。 ファルコン・ペンシルポッパーについて私なりの使い方を説明します。
基本的にはトィッチングですね。
それと合わせてストップ&ゴーを組み合わせます。
時には規則的に、時には不規則的に色々なパターンがあります。
魚は音に敏感ですね。好奇心であったり警戒心であったり。
平鱸は臆病な魚のようなので、頻繁なスプラッシュの繰り返しは逆効果なような気がします。
磯サラシでは全てをコントロールするのはまず不可能だと思います。
風の影響があったり、ウネリや波の影響があったりしますね。
しかし、風を波を利用出来たりします。
横風を利用してラインを膨らませルアーをドリフトさせて魚の食い気を誘います。
ロッドの上下によってドリフトスピードもコントロール出来ます。
引き波の中でミノープラグの場合はストップさせてヒットを誘ったりしますが、トッププラグで私はラインを出して引き波に乗せます。
平鱸に関しては、ほとんどが瀬際や沈み根のある所でヒットします。
以前にヒットのあった瀬際や沈み根のあるポイントで試してみて下さい。
トッププラグでのヒットを味わうと病み付きになりますよ!
ー以上ですー
by Uto Yutaka |