左からBFT鈴木さん(長岡)、ボーグ山本(松崎)、BFT慶太さん(河津)、horiさん(沼津)、ハンターさん(三浦)、kenさん(房総)

                                                              most 撮影'ed by ジャマイカ



オプセル社釣行レポート 2011年2月20〜21日  in 東伊豆


2月20日

今日から明日にかけて三浦のハンターさんと房総のkenさんが来てくれました。

鈴木さんと慶太さんも、

そしてはじめはずっと躊躇されていたhoriさんも・・・

horiさんは鈴木さんが強く誘ってくれたことに答えてくれました
参加していただきありがとうございました。

ここは鈴木さんのアシストポイントです。

ワクワクします!


鈴木さん、誰か釣ってくれるといいですね。」

・・ 「ですね!」








ボーグキャスティング・スタート!

ハンターさんのタックルには漁ちゃんスペシャル「IKI SUN☆RIZE」が
プチ遠征二回目ですけどハンターさんとkenさんが伊豆の海にいるなんてやっぱり刺激的なシーンですよねーっ!




ハンターさん キャスティング待機の模様


姿勢がとっても綺麗です(^-^)v

払い出してゆく流れのどこにボーグルアーを落とし、どう引いてくるのか?

これはコンピューターゲームとは違う、約束の無い生き物たちとの出会いを探るリアルハンティング

その交信へのビジョンを名に冠した彼はこの時 体を現すようにショア・ハンターになって見えました

だから、ハンターさんなんだ!



慶太さん 投擲スタンバイ                

かつてはショアの向こう、波のステージにいたBFT慶太選手
元サーファーのハンターさんと同じ

波に乗る時は波を背にして陸へ向かい

今は、陸を背にし波に向かって魚を探している





開始から15分

引いたっ! ヒット・・ きたぞーっ!慶太さんが稀なヒットを引きました                                   
 





駆けつけるボーグ山本






スレだけどしっかり掛かっているね! やったね慶太さん!


よし 写真撮ろう みんな来てるよ



よーっし! 雄たけぶ慶太ザBFT


kenさんが、そしてハンターさんが遠い位置から駆け寄る


ナーイス!釣れたぞ!  みんな写真の腕もレベル高いです


ヒットはファルコン128SB/Iron黒金オレンジベリー  スレ掛かりでした



「釣っちゃったよ俺、空気よめねー(-_-;)」と物持ちの慶太選手
いやっ!慶太さん、君がスター! とことん嬉しさをみせてねっ!




渋い今期、さらに一番釣れないシーズンだったけれど釣れました

慶太さん良くやってくれました
ハンターさん魚いましたね!







BFT慶太選手 70cm 3.22kg 平鱸取り込み成功                          photo by Shore Hunter





よーっし続いて行こう!


horiさんはペンタゴンなど重いバージョンがお好みだがこの日SB/Ironを投げた  撮影 by 鈴木俊郎さん


水深が浅く、障害物の多いポイントではSB/Ironが好適
このバージョンは引き抵抗が薄く心もとないようです
確かにウォブリングのリップル感は少ないですが水中表層ではとてもよく泳いでいます
SB/Ironのヒットパワーとランパワーはとても強力なので使い続けて欲しいですね
慣れないバージョンを投げてくれたhoriさんに拍手したいです


慶ちゃん、釣れたね!やったね!ジャマイカん家産のみかんで現場お祝い    撮影 by Shore Hunter
あっ 慶太さんも明日バースディだったよね?!僕と同じなんだよね(ボーグ山本)




よし、投げるぞっ
餌釣り、それも渡船での籠投げ釣りからボーグルアーに転向されたhoriさん ロングキャスティングはお手の物
これまで何百グラムもの重いシステムを投げていたのですから16グラムのSB/Ironは空っぽで所在無い感じなのでしょうね。
使いこなしてもらえたら嬉しいです。



潮の色がいいですね いかにも出そうな海です しかし簡単ではありません 魚の周回とボーグはどこで出会うのか?

魚が沢山いるときはこんなことは考えなくて良いでしょう。
沢山居ても難しいのが磯平鱸ですが(笑)。


魚はサラシの中と外を出入りしています、それは大抵は正解です。

ただしそれは、そのサラシにベイトがいたりしてシーバスの群れがとどまっている場合ですね。
そんなときにはパラダイスな釣りができるわけですが・・。


ところが魚が少ないときは殆どのサラシは空っぽの状態になっています。




「平鱸はサラシを狙え」と言われていますがそれは必ずしも十分なタクティクスではないように思います。
間違ってはいませんが漏れがあるのです。

サラシに付いているフレッシュ個体については数投で結果が出るとしましょう。
数投してもヒットが得られない場合(普通のことですが・・)
そして今期のように何度投げても反応が得られない場合、
サラシだけにこだわっているとなかなかヒットに出会えなくなるのです。

魚を引き出せる理由を明確に組み立て、意識しながらの攻めが必要になるのですね。
一言で言えば
「クリア域を有効に使え」です。

意外にもサラシの外側がカギになるのですね。

そもそもシーバスたちはドラえもんのドアをくぐるようにポッとサラシに現れるのではありません。
どこからやってくるのかといえば、
広大なクリア域を回遊し、気に入ったサラシを選びながら「サラシの外からやってくる」と考えるべきなのです。
当然ではありますね。

ただ彼らがやってくる姿は普通は見えません、
彼らは保護色で海に溶け込んでいますから・・。
魚はサラシでしか確認出来ないことが多いですからサラシに住んでいると錯覚してしまいますよね。
なのでコンセプトとしてはっきりと
「クリアゾーンからやってくるのだ」と
意識する必要があるのですね。


一方彼らがバイトを決断する「特異点」であるサラシにはマイナスの面もあります。
クリア域から見た地平線、シーバスたちから見た異空間である陸との境界にあるカオス地帯・・サラシ
白く明るいけれどあれは一種の「闇」なのですね。
ミリバブルの雲に遮られた闇です。
ベイトもシーバスも、そしてルアーも見えにくく、隠してゆきます。

そんなサラシの中だけを中心にルアーを泳がせているとすれば沖のクリア域を通過して行くシーバスにアピールできません。

そんなときはサラシが仇になるのです。
そのサラシを偶然気に入ったシーバスが到達しそのサラシの中を探査するまでヒットは得られません。
これではあまりに「受けの釣り」になってしまいます。
美味しいご飯を作って何時帰るか分からない彼女の帰りをつつましく待ち続ける人になってしまいます。
これは少しストイックにすぎませんか?
そのサラシに魚がいなかったとしても沖をシーバスが通過しているかもしれないから待ってないで外に出てみるといいよということです。


彼らシーバスたちは広いクリア域を去来しているとすれば沖から魚を連れて来ればいいのです。


(沖といってもただ遠い位置という意味ではなく水の流れの先のことなのですが・・・。)

足を活かしてフィールドを踏破し、より多くのサラシを丹念に投げつぶし、お祭りポイントを探すときでさえそのコンセプトは大切になるでしょう。


「クリア域を有効に使え」 これを実行するときはこうなるでしょう。

ロングキャスティングによってクリア域に広くルアーを泳がせ、
見えないターゲットの姿を思い描きながら、
興味を途切れさせないようにアピールし、
自分の姿を見られて警戒されないように立ち居地に注意し
用意したサラシに接岸させ、
最高の位置に惹きつけ、
サラシの一番いい位置に誘い込み、
ステイやトゥイッチングで油断したベイトを装い、
完全バイトを決断させる・・・。

と。




平鱸はサラシを攻めろという教えが行き届いていることもあり、
サラシの内側だけを意識して攻める人が多いのです。

ただでさえサラシは人にとっても魅惑的ですものね。
いかにも釣れそうですものね。
軽く投げてアピールすればいいんだという人が多いのも分かります。
アタリがあったときにだけ魚の存在がわかるのですし。
ただもっと良い攻撃をしていたらもっと魚はいたかもしれないということですね。

魚が多いときにはそれでも釣れます。
しかしなお、十分な飛距離で攻略しているときに比べるとバイトエラーやエラノックが増え釣果は落ちていると考えられるのですね。


渦巻くサラシの中に彼らは常時滞在はしていません。
サラシは食い、を決断するテーブルでしかないのですね。
サラシは食卓なのでいくら美味しい料理を載せて待とうと看板が街に出ていなければ客は座ってくれません。

シーバスを食卓に連れてこなければならないんですね。

広いクリア域にルアーが泳いでいればそこでバイトは得られなくても彼らは追跡はするのです。
姿は見えにくいですが。
稀にクリアゾーンでヒットしてしまうこともありますし長い距離を追跡してくる様子は何度も見ています。
ですからサラシのはるか沖に飛ばすようなロングキャスティングは無駄ではなく非常に有効なのです。



ロングキャスティングが有効な点はもう一つあります。


彼らシーバスは非常に俊敏で着水だけで即応答し完全バイトすることができますが、
できれば長い助走リトリーブ距離があったほうが「タメ」が効くのです。

タメとは食い気の蓄積のこと。

複数尾で動いていることの多い彼らシーバス君(さん)たち。
長いリトリーブ距離があると仲間同士が全員同時にボーグを発見するため
競争が起こり、より強い完全バイトが引き出されます。

ショートキャスティングでポッと頭上に落とされると体勢不十分のまま特定の個体に優位になり不完全バイトになりがちです。

十分な体勢と、やる気を蓄積させた時の一撃は激しいものになりそんな時の彼らはバイトエラーなどしないのです。

何度エラノックしても針には乗らないように
逆にここぞと決めたときにははずしません。
それだけ十分な体勢であればフッキングの深さは彼らの本気度に関わるのだということです。
本気になってもらいたいのです。
十分に引きつけて、ビッグアタックを炸裂させるべきなのです。

十分な飛距離はより深い完全バイトにつながり
高確率でパーフェクトクラッチフッキングを起動させます。

そうなればフックアウトの怖れは著しく減り、ランディングのアイデアに集中できラン確率は上昇します。

先日のBFT鈴木さんの超ランカーもまたロングキャスティングのたまものであったといえるでしょう。

サラシの広がるリズムに慣れてくれば更に攻撃力はアップします。

サラシの遥か遠くから接近するボーグ、
チェイスを開始したシーバスに攻撃への逆算の時間が与えられます、
どの位置で食うか?のシミュレーションが事前に完了します、
食い気が堪えきれなくなるほど貯まってゆきます・・
そこでサラシに突入し、一瞬ステイし、ウネウネっと再起動させたらどうなるでしょう?
危なすぎです!
ズドーンと食われてしまいます。

このように「シーバスにとっての完全な体勢」でバイトさせるのですね。

引いてゆくサラシとストラクチャーがおりなす最高の位置で完全バイトさせることがテーマです。

ボーグマンはそのタイミングを待っているのですからアワセ遅れることはありません。

主導権を握りながらもボーグルアーだけが可能とするラインの出し入れによってそのまま引けばスタックしてしまうようなストラクチャーを回避し
困難なポイントでのランを達成できるのですね。



これがロングキャスティングの二つ目の優位点です。
サラシが好きなアングラーさんにはクリア域は無意味に思えるでしょう。
しかし釣れていないときはロングキャスティングによって広くアピールしてください。
ルアーに気づき、水底を追いながら知らぬ間に寄ってきた一尾を、
いつものサラシの淵でヒットさせてください。

その一見同じように見えるアタリの成り立ちの違いを想像しながら・・・。
釣れたのはそこにいたヒラではなく、連れてきたヒラなのですね。





とすると軽く投げていても非常に距離が出ていた慶太さんのキャスティングが
今回のヒット要因になっていたことが考えられるのですね。

ハンターさんの投擲の飛距離も抜群ですがこの日の三つしかない運の二つは慶太さんに微笑みました。

これはもはや神様の采配と考えるべきでしょう。

しかし彼は高校バレーで県大会優勝〜実業団チームにいたアスリートでもあります。

剣道の面撃ちに似ているオーバーヘッドキャスティングはバレーのハードスパイクと同じ筋肉の動きを利用できるのかもしれません。

181cmのバネの効いた長身から放たれるSB/Sky-pass、SB/Ironの弾道は軽く投げているように見えて非常に距離が伸びていました。
飛距離の核心をなす原動力はロッドではなく肉体のパフォーマンスなのですね。
その慶太さんのフィジカルがヒット確率を変えていた可能性は否定できません。




彼らの捕食プログラムは飛距離が回収される過程で組み立てられています。
もし距離がゼロならヒットは無くなりますよね。
距離が増えるとヒットの可能性も増加します。
当たり前ですか(笑)。






そして午後2時20分

慶太さんに二つ目のヒット!!

ヒット時刻が奮ってますね(^-^)v
誕生日の前日を示唆するような時刻!2時20分・・・凄い



kenさんの磯走りは早いです 臨機応変なタモ入れをしたジャマイカは素早くカメラに持ち替えてパチリ

フッキングは下の拡大画像で・・・

タモでフロントフックは外れましたがテイルフック吸い込みから展開した逆クラッチフッキングでした
ヒットボーグ ファルコン128SB/Sky-pass イワシ・リバイバル(ホロ) 





ナイスヒット! 殊勲の二尾目だ!! 4.02キロのナイスボディー




下の写真は二尾目のヒットポイントでの慶太選手ですが着弾位置は遥か沖のクリア域。
そこからシンプルなコンスタント・リトリーブで寄せてきたファルコンを足元のサラシに導入させ軽くトゥイッチングさせていました。
クリア域をもっとも広くカバーしていたのが彼のキャスティングであった経過は見逃せないでしょう。
今後の参考にしてもらえるといいですね。


そして外でヒットして中に引き込めたことが勝因。

通常ルアーでは傷が広がらないうちに強引に主導権を取り、なるべく短時間でランしなければバラしが増える傾向があります。

ボーグルアーでも毅然として秒殺しなければならないケースもあるのですが、もう一方で岬廻しにみられるようなラインの放出を含む長時間やり取りのランディングができるのです。

この選択肢があることはルアーフィッシングの幅を広げ、大切な魚とのやりとり、すなわち交信をすら可能にするのです。
アングラーは焦って取り込むしかなかった制限からも開放されるのですね。
無理をしなくても獲れるケースが増え事故を起こす確率も減りますね。


短時間でランカーを仕留められるポイントでランカーに出会えるケースはそう滅多にあるものではありません。
いや、逆にそういう場所でヒットしたケースでしか取り込みを成功させにくかったとも言えます。

ボーグルアーの取り込みは閉塞されがちなルートを開放できるのでこれまではバラすしかなかった魚を取り込める場合があるのですね。





鱸と呼べるサイズ
6人で掛ってもノーヒットが危ぶまれた今回
よく出してくれました
良くアタリを出せること、そしてバラさないこと
バラしについて語れるルアーであり続けたいボーグ


2尾目の直後、kenさんに70cmクラスのエラノックがあったがフックオンしなかった(-_-;)
惜しかったですね!次回はがっちりクラッチオンしてください




そして初日のコラボレーションは午後3時過ぎに終了となったのでした
horiさん、鈴木さん、ありがとうございました。
(鈴木さん、見事慶太君が釣ってくれましたね!)




確保された二尾 3発のアタック、2発のフックオン、2尾のラン。この2尾は重いですね。

下にはうつぼが待機していました
しかしロープストリンガーによる係留が魚体を非常に元気に保っていたため、ラストまで食われることは無かったのでした






そして夜
漁ちゃんたちの夜とはちょっと違いますが・・・何か?(笑)
山本は酒のめねーっす。
この二人とジャマイカはつえーっす(-_-;)
でもしらふでもいける山本です(^-^)v

下戸の山本のはちっこい


いつかどこかで壱岐や新潟や長崎や・・・みなさんと
一同に会したい!


このアイテム「EG Super Pliers」 切れ味耐久性共に期待できます

入魂は3月8日となりました。
奇しくもその日は寒く、kenさんからのウェアも一緒。
そして房総ブラックヘッドでの2連発となるのでした。

このときは未来となる3月8日のことは知る由もなかったわけです。



ジャマイカ工員の実家はみかん栽培をしています
お子さんがみかん大好きなお二人に・・(^-^)v  これも10キロオーバー! むむっ・・kenさん!! ナーイス







2月21日


なかなか釣れないシーバス、なのになお釣れていない昨今のシーズン

一発のアタリ、

そしてフックオンした一撃

獲るか・・

バラすか・・・

そんなときはすべてが際立ってきますね

一尾の価値が大きいからですね
釣れない時間を越えてゆくとき、仲間が支えになります



ハンターさんは前日に慶太さんのバースディがこの日だと知りました。
急遽、工房でファルコンをひとつ購入し待ち合わせたこの現場でサプライズのお祝いをしました


慶太さんは少年のように喜んでくれましたねハンターさん



そしてkenさんも・・・
慶太さんは嬉しくて驚いて、そしてやっぱり嬉しそうでした





慶ちゃん誕生日おめでとうございます!
って俺がいうなーっ                  孫にも衣装な山本↑



慶太さん「昨日釣らせて頂いたので今日はタモ入れします!」
っとロッドは持たずにメンバーを見渡しています






いいポイントです
ここは来ますね 今はノーヒットでも魚が薄いだけです



kenさんもいいカレントにカーブを描いて誘っています


しゃがむ用意がないと吹き落とされる強烈な横風!
見えていない左手の岩に当てるようにサイドスィング低軌道超ライナーを放ってもセンター付近に落ちます。
ボーグで使えるのはLB/Sky-passかLB/ペンタゴン30gのみ




シーピース☆ハンターは山本のお守りです
この日はでませんでしたがよく釣れるお守りです。




粘るには風裏になっていたここがベストでした 
皆、同じ結論でした
まず魚はいるのか?
それが皆のテーマでした。

しかし左からは強い横風がきています 逆算のキャスティングアングルで
狙いのトレースラインを描いてゆきます



淡水の雷魚から釣り船の船長として幅広い釣り暦で蓄積したキャリアを駆使して攻めるkenさん


視線って後ろからピンと来ちゃうんですよねジャマイカさん


いいとこに入ってますねハンターさん



風のバイアスを感覚の中で逆算、合成、そしてキャスティング
足回りの岩に当てないピックアップも皆上手いです

波とのピックアップのタイミング、
弾頭をエアキャッチする方向を組み立てられること、
そしてリールの早まきができるからですね

ルアーをストラクチャーに当てないピックアップ技術はボディーと針先を守り
いつ来るか分からないアタリへのフッキングエラーを減らします

根掛りは少なく、掛かってもほとんど外していました みなうまいですね。



そして慶太選手、誰かにアタリが来ていないか見逃さないテンションを保っています




しかし午前9時半
烈風の連続キャスティングに小休止
この攻略は体が鍛えられますね!
筋力と読みのリミットパフォーマンスですね


オプセルのハンター軍曹 かなり渋いです


ライフルは良く飛んでましたね
的がピカっと光ってドンとなるといいですねー




小休止のあと、

一同 「慶太さん」
「もう釣りしてください、釣っちゃってください」


そしたら

いわゆる



「やおらー」ですか・・・(^-^)v

掛けましたーっ!!

声は届かない磯。ヒットにまず気づいたのはkenさん。

 「ヒットヒット、ヒットーっ!」


このツァーのアイドル決定の瞬間! ハンターさん曰く「ハットトリック」達成!
ストライクですね!!



念のためタモに入れます これ絶対セーフ


岩場を駆け抜けてハンターさんも到着。
来ましたねぇ!いましたねぇ!やりましたねぇ! 


この地域での長く釣れていなかったノーヒットの壁がブレイクされました!
それもランディングがあってこそのリアリティーです。


ハンターさんがヒットボーグのレイアウトを調整しています



いい写真が撮れました
ハッピーバースデー!
持ってるねえ慶太さん ランおめでとうございます!




ファルコン128LB/Sky-pass 赤金オレンジベリー 
口に入っていませんでしたがクラッチフッキングが決まっていました。
小型でも平鱸です。釣れる事が何よりなのだと分かるのです。
みんなのキャスティングは空しくはなかったと分かるのですから・・・。
ありがとう慶太さん、




釣りでのお祝いの握手は初めてですね!慶太さん?



ありがとう慶ちゃん


kenさんもがっちりシェイクハンド・クラッチ!








よーしいくぞーっ!
魚がいたんだ こんな励ましはないよねっ!

望み薄かったポイントに花が咲きました!





しかしその後アタリはありませんでした
時間が来ました

楽しくても無限は無いのです
終わりがあるのです


kenさんのエラノック一発を含めると今回のグループ全釣行での4ヒットは3フックアップし3尾ともランディングできました。
ボーグファルコンのリアルパフォーマンスといえるでしょう。
数が少ないいま、これは大切なことになりますね。



慶太さんアシストお疲れ様でした!
ガイドは成功でした。



ジャマイカも撮影ご苦労様でした。


ken、窓にファルコン置きっぱなしだぞ(笑)

コラボ二日目のメンバー

 「はいチーズ(古っ)」






今回はkenさんの車に乗ってハンターさんたちは戻ってゆきました
「田舎に泊まろう」のエンディングみたいな気持ちになりました


また来てください。









人を生存させてきた狩猟本能。
それは生物がしのび持つマインドの核兵器。
ある一面で排他的で我侭なものですよね。

しかし一部のワイルドな男たちは気づきました。
力を合わせ合う事で一人では出来ないことを実現し、より遠い未来へと家族をつないでゆくことができると。
この、放置すれば野蛮極まりない本能を制御しきると決心した潔いひとたち。
凛としたひとたち。

到達した彼らの視界から見えるフィールドは厳しくも広く、嬉しさにあふれ、自由でウィットに富んでいました。


BFTはオプセル社の社員でも社の傭兵でもありません。
彼らはボーグルアーマンである前に一人の釣り人です。
魂の奥に溢れんばかりの本能をみなぎらせたリアルハンターたちです。

しかしどれだけ勝利しようと、よしんば時に敗北を喫しようと
卑屈になったり相手を貶めることはありません。
表向きの名誉にこだわりすぎる事はなく、優しくて帰り際には皆が笑っています。


このプチ遠征に集まってくれたメンバー。
ごみを捨てることなどあり得ないです、むしろ拾います。
魚をキープしますが無駄に殺すことはしません。

その世界ではボーグルアーという通常とは異なる性能を持った醜いアヒルの子も同じように愛してもらえるのです。
だからこんなに素晴らしいコミュニケーションの輪にボーグルアーはご一緒させてもらえました。

BFTとボーグマンの皆様に本気で感謝する山本でした。

有限会社オプセル