猪名富さん
いつもお世話になっています。
このたびの大型ヒラのランディングおめでとうございます!
もう3年も経つのですね。
黒鯛DVDでも紹介させて頂いたランカーヒラの画像(上の画像)は今見ても迫力満点です。
あの時もクラブ主宰の宇土さんとの釣行でしたね。
今回は翌日だったようですが。
前日の宇土さんの釣行では風が強かったためSB/Sky passでのヒットとの事でした。
宇土さんとも今日話したのですがおそらくこの個体は宇土さんのキャスティング時にもいたのではないかという推測で一致しました。
何かの巡り合わせで猪名富さんのSB/Ironにきたのかもしれませんが個人的にはSB/Ironのバイト誘発力は相当強いと思っている山本です。
千葉の井上友樹さんもSB/Iron一押しなんですが山本も納得なのです。事実としてヒラの日本記録を作ったのもこのSB/Ironでした。
余談ながら宇土さん、猪名富さんに触発され私も今朝やって来ました。
スレの行き渡った近場ゆえ難しいのは分かっていましたがSB/Ironの最新バージョンSolid
で77cm5.2キロ(rinyosiさん釣行の時と同寸)のヒラを完全バイトさせることができました。
ランディング直前の画像 クラッチが完璧に芯食ってるので片手での撮影が可能です
非常に強い引きで取り込みまで5分以上掛かっていたと思います(前回同様途中からビデオ収録済み)
rinyosiさんとの神子元島釣行でも切り札になり、その次のrinyosiさん釣行でもさんざん叩かれまくったピンポイントを先行者の移動後2分でヒット&ランさせて頂いたのもこのソリッドでした。(移動されたアングラーさんも振り返って確認されていた様子でした。rinyosiさんはポッパーと間違われているようですがソリッドでした)
ピックアップ間近の、あのサラシ表層で狂おしくも身悶えるような妖しいヒラを打てるソリッド。
ウォブリングのリップル感が欲しい方には物足りないほどの引きの軽さ。
それは表層の抜き際でも潜ろうとせず表層にすがりながらよじれるヒラ打ちを可能にするためのバランスなのです。
そのバランスは通常の泳動時にも軽くしなやかな泳ぎを実現します。
それはほぼ無音のウォブ&ロールです。
リップル感が薄くてもしっかりと、かつ、人には感じにくい何らかの違いを秘めた動きで泳いでいます。
抜き際のみならずリトリーブ全編に渡るアタリの多さと完全バイトの多さを体験して頂ければご納得頂けると思います。
これは飛距離を損なうことなくリップ角と共に最適化できた固定重心の成果だと思います。
これらSB/Iron系の強さは最近、本当に実感しているんですね。
実は遊動ルアーを作る前、私はショアラインシャイナー/R50の大ファンでした。
あの機はフローティングシーバスミノーの一つの象徴といいますかあれで無ければ出せないと思われる場面が多々あったのですね。
私は遊動ルアーリリース機の泳ぎについてはR50のような軽さを与えたかったのです。
それをややサイズアップさせ実現したものがファルコン128SB/Ironでした。
SB_Iron Solid は無音化と共にさらにアイアンの泳ぎを極めた最終型なのですね。
スレ個体がエラで引っ掛けてきたときに口の周囲にスレフッキングしてしまったケースなどではバレることもありますが前後どちらかのフックが口に入ってさえいれば(バイトからのフッキングなら)殆どバレないと思います。
同じ活性の個体に出会えるとすればその泳ぎにクラッチフッキングシステムを併せ持つ"
Aquashaft SB_Iron Solid "は現在私にとっても磯ヒラの最終兵器、切り札なのです。
ファーストインジェクション時代からずっと使ってくださっている猪名富さんが言われるようにバラシは本当に少ないですね。ビデオ公開させて頂いているヒットもこれでしたがSB/アイアンはランカーキラーです。
ネットオンリーに近い販売体制の中、オスプレイ90のディープ・ダイバーをリリースさせて頂ける状況になったのは大きな進展と思います。
ボーグユーザーの皆様にはお世話になっています。
しかし認知への道は長いですね。
あの綾小路きみまろさんでさえ認められるのに30年も掛かったと言ってましたから。
ヒット体験なしに受け入れられることのないルアーはもっと時間が掛かるのでしょうね。
ボーグ最高なんですよ(^-^)
継続は力なりですか!
猪名富さん、またファルコンを長崎のサラシに泳がせてやってください。
レポありがとうございます。
山本より