時差レポート
BFT 加地武郎選手
2005年12月21日
昨夜極寒の中、鳴門アタックしてきました。
先週の大雪?やら寒波の影響で鳴門沿岸の海水温は
低下しており食い渋ってる状況と思われましたが・・・。
21時20分の満ち込みの潮流MAXを狙って8時前にポイントに入りました
潮も緩やかながら流れ始めてました。
まず、チューンペンシルやポッパーを様子見で1時間ほど投げてましたがコツッともいいません・・・
そろそろ潮流も6ノットくらいに流れ出し、押し寄せる波が白波となっていい感じになってきたので
パイロットルアーのSB/IRONホワイト・レッドベリーに交換。
ほどなくしてツンッ!と小さなアタリ!
アワセをいれますが乗らない・・・あれ?
ルアー交換!この前のHGに。
即座にアタリ!!!しかし持って行くようなアタリがでない。
またもや乗らず・・・やはり活性が低く食い渋ってる様子(-_-;)
それならと元のホワイトカラーに戻し、ファストリトリーブにトゥイッチを混ぜたリトリーブで攻める!ファストリトリーブ・・・モゾモゾ・・・・・アタってる!!!
小さくトゥイッチ!ゴンッ!!!やっと乗った(´▽`)
サイズは50cm弱くらいと小さかったが元気元気!
その後も同じパターンで57cmが出ましたが、
食い渋りの乗り合わせではフッキングが前後に別れ
システムが作動してませんでした。
こういう状況ではこのような傾向がありますか?
テールだけつまんで反転するのでしょうか?
→2尾とも離脱しなかったようですね。少ない例ですがナイロンラインを使用して丁寧にやり取りをした場合やターゲットの活性が低いときに起こりえます。活性が低いときはシステムの先端で展開するフッキング部位にパワーやストレスが思ったほど生じないために通常ルアーとしてランディングされるケースもあります。このケースでは離脱を要さないランディングだったと考えて頂ければと思います。活性の高い個体、大型の個体での取り込みではボーグはほぼ100%離脱し90%の確率でクラッチフッキングに移行し実力を最大限に発揮すると考えて頂いてよいと思います。
(オプセル社より)
今回のメソッドはスズキがサヨリについたときに特に有効な手です。
木村さんはすごいですよね!
テクニックを動画ですべて見せちゃってますもんね。
そういえば、今年はランカーサイズのマルスズキ釣ってない(゜∇゜ ;)
まだまだ頑張ります・・・(-_-;)
加地