BFTレポ 加地武郎選手 徳島
2006年 9月9日 〜 10日
9月9日
お疲れ様です
そのうち2本はフックユニットが離脱しておらずそのままで帰ってきました。
やはりテールからついばむようなバイトのようですがさすがに高ランディング率を誇るボーグでバラすと悩みます・・・
で、翌日へ〜
9月10日
昨夜のバラシを自分なりに分析してみました。
このポイントは渓流のように複雑な流れが重なり流圧も結構あるのでヒットエリアを流れに対して縦に攻めすぎてるのかな?と思い、この日はポイント奥へファルコンを打ち込みヒットエリアをほぼ真横に横切るようなラインでルアーを通しました。
すると思ったように狙った位置で明確なアタリがでるようになりました!
アワセた瞬間にガッチリ掛かったのがわかります。
ユニットも作動しガッチリとクリンチフッキングしてましたよ。
数は出ませんでしたが65cm前後を3本キャッチしました。
もちろんバラシはゼロでした。
後、気になるのはレンジの点ですがTOP下を引けるSSを入れれば・・・と企んでいます( ̄▽ ̄)
加地
加地さん
お疲れ様です、
ご釣友共々、いい釣りされましたね!
バイトの受け方を工夫することでランディング率があがったようです。
私がみたことが無いような海でうなりが聞こえるような潮流ポイントだと思います。
川の早瀬を巨大化した感じでしょうか?
そういう場所ではベイトの下に潜って反転しながらバイトしたいシーバスにとって捕食アングルがテイル吸い込みに限定されやすくなるかもしれませんね。
一方で潮流はベイトの泳ぐ方向を揃えてくれます。
泳力の差で背後から詰め寄り、テイルから吸い込むことができますね。
ボーグはテイルフックでヒットしても引き合いの過程で逆クラッチフッキングしますが早い潮流はターゲットとボーグとの位置関係も揃えてしまいフロントフックが魚体に触れて2次フッキングする機会が減り、逆クラッチが阻止されやすいかもしれません。
強い潮流でのテイルヒットは何時までもテイルフックで引き合うことになりやすくアイ固定系ルアー(通常ルアー)に近いパフォーマンスになりそうです。
9日釣行での2つのブレイクではユニットが離脱していなかった事がそれを示しているかもしれません。
すると加地さんのアイデアは効果があったかもしれませんね。
潮流に沿わない「横切りリトリーブ」はボーグとターゲットが交差する形で遭遇しやすくなることでテイルフック吸い込みではなく側面アタックになると予想されますね。
するとクリンチフッキングに展開しやすくなりますからランディング率が上がった経過に符合しますね。
ただでさえ複雑な強い潮流の中でボーグをバイトしてくるシーバスは凄いと思いますが流れを横切るようにラインをシフトさせたアイデアはストライク!ですね。
加地さんリクエストの着水時からサーフェイスを引ける専用プラグはボディーから設計すると面白いのが出来そうです。
ディープ・ダイバー、イーグル、ジグボーグもそうですが国内のメーカーさんが多く参入してくれると楽しくなると思うのですが・・・。
BFTの荒木さんもここを知っていると思います。
迫力ありそうなポイントです。
鳴門は行ってみたいポイントの一つです。
松下仁志さんの生涯初シーバス! by ファルコン128
日曜に同行した友人です。
元々彼のお父さんと僕が友達でお父さんからスズキの噂を聞きつけ、前々から「1回釣ってみたい!」と言われてたのがようやく実現しました。
彼の初スズキは66cmでした(^-^)
ちなみに僕の初物はルアーの世界に足を踏み入れて3ヶ月かかり44cmでした。
誰にも教わることなくポイントも道具も何もわからないままあきらめることなく闇雲にやり続けての1尾だったのでそのときの感動はとてつもなく大きく今でも鮮明に覚えてますよ!(^_^;)
彼も「うれしぃ〜!」を連発してたので今回の釣りで彼の永遠の記憶にスズキはもとより僕も残ってしまいましたね(^_^;)
そんなシーンにいつもボーグルアーが刻まれて行くでしょう。
加地
いいですね!
サイコーを共有できる喜びはサイコーですね。
コミュニケーションイズラブ!
男同士でもコミュニケーションは成立しますよ。
ポイントや釣りかたが分かった後も心が通うお付き合いになるといいですね。
松下さんのバージンヒットルアーがファルコンとは光栄です!
ボーグ山本より