2007年10月7日 BFT レポート

加地武郎さん

只今戻りましたぁ!

仕事で釣りに行けない日々でストレス爆発前でした・・・。
またまた森川くんと行って来ました。

昼のうちから釣具店や鳴門のポイントを見てまわって4時半には目的のポイントにエントリーしました。

地磯を歩いていくと遥かかなたに鳥山が!!!
汗だくになりながら岩肌を飛ぶように急行しました。

到着そくキャスト!「ヒット〜〜!!」1投目から2人とものダブルヒット!
心地よいドラグ音を響かせて森川くんは70cm前後、僕は83cmと幸先の良いスタート!



先行者が2名あり僕等の様子を見ていたので当然こちらに来てキャストをしはじめましたが僕等はせっかくのダブルヒットなので一人の先行者に撮影を頼んだりしながら10分くらいタイムロスしてしまった・・・。





その間一人釣っていたアングラーはランカーを含むスズキを5本に4kgアップのメジロまでキャッチ!
僕にもメジロは当たったがバイト直後のダッシュでフックアウト(+_+)

撮影をお願いしたアングラー様すいません・・・(^_^;)



その後もスズキは釣れ続け全て65cmUPの良形。
日暮れとともにアタリも遠のきアオリイカにシフト。

こちらも好調で30分ほどで森川くんと仲良く5杯づつを釣り上げ納竿しました。

メジロは残念な結果に終わりましたが今年はナブラも多くまだまだチャンスはあるので仕事の状況を見ながら時間取ってチャレンジしたいです!
それではイカ食ってきます( ̄▽ ̄)





加地さん

お帰りなさい!お疲れ様です。
メジロ惜しかったですね!
フックユニットが離脱していなかったとのこと。
フックが口に入らなかったかもしれません。
10分遅れでかつ最適ポイントの外からのアタリですからね。
撮影時に離れるしかなかったベストポジションに立ち続け、撮影せずにランしたままどんどん放っていけばメジロもランカーシーバスもさらにゲットしていたと推測していいでしょう。
二人なら二桁余裕でいってたかもですね

まもなくリリースできる予定ですがリード・ペンタゴンやリード・セブン
またはOWL-1ozならその位置からでも獲れていたかもしれません。
今回は手持ちがなくSB/IronでのアタリだったようですからSB/Sky passなら飛距離により深いバイトが得られたと思われます。

しかし撮影には時間かかりますからね。痛し痒しです。
撮影して頂いた方には感謝ですね。

しかしそうしてまでなぜ撮影を大切にするのでしょう?
釣るだけが目的の人には分かりにくいかもしれません。
それは情報が、特に画像というリアルな情報がそれを見た人の心を動かす、つまり発信した者と受け取った者の間で共鳴が起こるからだと山本は考えています。
コミュニケーション・イズ・ラブ
山本の得意のフレーズでちょっとくすぐったいですが加地さんもまた心の共鳴が何よりも素敵だと理解してくれてますね?
だからこそ魚を家族に食べさせることと同じくらい現場を伝えうる画像を大切にしているのだと思います。
「情報なんてタダ」「聞いてしまえばこっちのもの」と考えるアングラーも多くいるでしょう。
しかし本物の情報を得たのならそれを伝えてくれたひとへのリスペクトは何にもまして大切なんだと思います。
今回撮影してくださった方もそういう気持ちでやってくれたのだと思います。

そしてその画像を撮るための・・・長年愛用してきたカメラが今朝殉職してしまったとのこと。
今回釣行での浸水・・・お気持ちよく分かります。
私も銀塩フィルム時代から愛機をいくつも失ってきました。
加地さんのカメラ、治ればいいんですが・・・。


ついでながらオプセル社の初代ハイビジョンカメラHDR-HC1が10日ほど前に殉職しました(ーー;)。
黒鯛DVDなどで活躍してくれた機です。
波飛沫の含まれる風に当たり続けてきたせいです。きっと。



絶望機の荒療治的修理法→近日公開(自己責任にて・・) 

10月19日午前0時半過ぎ、長らく触れずにいたHDR-HC1の修理の詰めを行いました。
やり方は30%の水と70%のアルコール混合液で内部を洗浄、その直後に100%アルコールで残留水分を吸収排除乾燥するという荒療治でした。
誰かに聞いたわけではなく、保証もないほんの思いつきです。
液晶主モニターのバックライトは切れていたのでモニターは見えませんが塩害によりまったく起動しなくなっていた本機の基本機能はファインダーレベルで完全復活しました(*^-^)b。
撮影も再生も問題なくできます。

私は基盤を外すところまで行いました。
分解には強度の弱そうな何枚もの平ケーブルの着脱やネジレイアウト部品重なりの記録が必要になり煩雑かつ繊細な作業が要されました。

しかし部品交換が要されず洗浄のみしか選択肢が無い場合は無理に分解せずに前記のアルコール水→純アルコールへのリレー洗浄のみのほうが分解組み立てのリスクが減って良いのかもしれません。

レンズ部にはなるべく洗浄液が掛からないようにしました。
勢いのあるスポイトのようなものでしっかり洗いました。
回転ヘッドもそのまま洗いました。
アルコールは基盤上の部品に与える影響は割と少ないようです。
複雑な配線を含む機内(レンズ内を除く)をすべて洗浄し、組みなおしましたが一発で起動しました(o^-')b

デジカメや携帯でも水没すると必ずメモリーが飛んだり少しづつ反応が消えやがて壊れてしまいます。
消極的意図ありと取られかねないほど水に弱い設計です。
しかし水没直後ならこのオペレーションで復活しないとも言えません。
だめもとですからね(笑)。


水を被れば修理待機の間に腐食が進み、たいてい壊れてしまうので強制洗浄をやる価値も無くはないでしょう。
ただ、100%アルコールは引火性が強く、また目に入ったりすると細胞を痛めて危険ですからお子様のいる場所ではやらないほうがよいですね。
デジカメはレンズ部への浸水が良いことにはならないと思いますからなるべくレンズのほうに洗浄液が行かないようにすべきです。

今回の荒療治はメーカー(ソニー)に基盤交換を含む10万円以上の見積もりを出されたための苦肉の策なのです。
飽くまでも自己責任の下、廃棄になる可能性も覚悟で行うオペだということはご理解頂きたいです。
この経過はrinyoshiさんも現物をご覧になっています。
凛さん、下の画像のように稼動復活しましたョ!




ボーグ山本より


加地武郎さん 釣行ダイレクトリンク
Kaji05.12.16-72HG Kaji05.12.21
Kaji06_5_7satsuki Kaji06_6_11Satsuki39c
Kaji06_6_16 Kaji06_9_9'10
Kaji06_9naruto Kaji06_12_4
Kaji06_12_7 Kaji06_12_14
Kaji06_12_28 Kaji07_1_18
Kaji07_2_16 Kaji07_2_18
Kaji07_2_21 Kaji07_3_29'30
Kaji07_4_1 Kaji07_6_4
Kaji07_7_3 Kaji07_7_15
Kaji07_7_17 Kaji07_8_18
Kaji07_8_30 Kaji07_9_3
Kaji07_9_28 Kaji07_10_7