2007年8月18日 ボーグ・マン レポート  加地武郎さん 


お疲れ様です!

昨夜は柴山さんと夜中に釣行の約束でしたのでそれまでに本命潮の満ち込みで森川くんとプラ釣行しました。

今年は大量のカタクチイワシが鳴門にも入っており全面イワシ??ってくらいすごい大量に湧いてます。



この日も先行者が2名あり潮流の速いポイントをたたいているようでしたがあまり潮の効いていない静かなエリアでイワシの動きが慌ただしくなってきてたので流れからかなり離れて開始しました。 

前回1投目からヒットの森川くんですがなんと今回は1投目から70cm級をヒットさせ開始からの5投で4本キャッチという爆裂ぶり!



僕も負けじと数本キャッチしましたがサイズは小型ばかり。
でも、旨いからいいんですけどね・・・(^^ゞ

その頃にはいたるところでボイルが発生しお祭り状態!
先行者の2名もこちらで一緒に楽しみました。

今回のようにベイトについていながらスイッチの入りきらない状態のスズキですがそこへルアーを通すことで狂ったように捕食モードになることってよくありますね。

海の状態をよく観察しベイトやスズキがどういう状態なのかをいち早く推察するのが重要であることを再認識しました!
素通りしてるケースも多々あるだろうと思います。

ちなみに僕と森川くんのルアーはファルコンSB/Iron!!!
バイトのほとんどをキャッチできたと思います。



全体で20本近くはあがったんじゃないでしょうか?
スレた個体をキャッチできる可能性が高いという魅力以上に
高活性のスズキには噛んだら終わり!って感じです(^_^;)






加地さん

釣行、そしてrinyoshiさんの釣行ガイドお疲れ様です!
良いアシストだったのではないでしょうか。
rinyoshiさんのメイルから様子が伝わってきました。

しかし鳴門のベストタイミングに遭遇されたようです。
これまでで最高に盛り上がったケースなのでは?
森川さんも粘りのあるランディングで取りこぼしが少ないですね!
加地さんを焦らせるなんて実力を感じますよ。
いつか出会うと思いますが大型魚はアングラー側のペースで支配することが困難ですね。
ターゲットの動きを感じながらの引き合いと的確なプランが要されますが森川さんは磯でランカーを取り込めるだろうと思う山本です。
ねっ?加地さん。



ティーザーとしてのルアーの威力も大きいですね。
このポイントで着火しかけていたフィーディングモードへの口火をファルコンが切って落としたのでしょう。



加地さんが「高活性のスズキには噛んだら終わり!って感じです(^_^;)」
と書いてくれました。
ありがとうございます。
ほとんど確信をもってお伝えしますが完全バイトならボーグはほとんどバレないと山本も考えています。
確かに完全バイトとエラアタックの間にある、「あいまいなフッキングによるバラシは起こり得ます。
フィールドでは完全バイトとエラアタックが混在しているためにあいまいさが混在した評価は意味を持ちにくかったのです。
それが、これまでボーグの本当の力が見えにくかった理由と思われます。

17日のレポのように100%ランが昨年から継続しているケケチさんの様子からふと気づいたのですが、いま遊動ルアーによる魚体確保力がルアーフィッシングに新しい視点をもたらす可能性があるように思います。

というのも完全バイトが非常にバレにくいとすれば、ひとつの基準が生まれるからです。
「あのバラシでは何が足らなかったのか?」という理由の見えない状態ではいつも煮え切らない後悔の中をさ迷うことになりますね。
しかし基準が生まれると事態は一変します。
その基準はバレた理由を見えやすくし、後悔への見切りを与えてくれます。
次の攻撃への勇気を与えてくれます。
価値あるヒットをリアルタイムで楽しむ余裕を与えてくれます。
そしていつしかアングラーは新次元の引き合いを楽しめるようになるでしょう。
クラッチランディングが偶然ではないからです。
そのコンセプトは「クラッチに持ち込めば勝利できる」というボーグからの暗黙のエールです。

こんな安定性能を味方にしたとき、アングラーは焦りのない広い視野で最高の釣りを楽しむことが可能になるでしょう。

市場の荒海にオプセル社が漕ぎ出してから早6年が過ぎました。
そして今、遊動ルアーを作り続けてゆくことにやはり意義があるのだと思っている山本です。
加地さんたちの力によりこのルアーの真価を伝えていく活動を支えていって欲しいです。

山本より





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