2008年8月6日  ボーグ・マン レポート


大変お世話になっております。
またファルコンSB/Iron 黒金オレンジベリーで釣りました。
ファルコンでの4度目の釣行です。

今回はいつもの場所ではなく、いい感じのシャローがあるポイントへ。
先日炎天下の中発見したポイントです。
ボーグルアーは炎天下でも人間を奮い立たせる力もありますね!

釣行者はいなく、シャローエリアの至る場所で水面が大きくざわついています。

ボイル?

初遭遇です。

水際に寄らず離れた場所からキャスト。

4投目。

スロートゥイッチングでヒット!

しっかりクラッチ&難なくランディング♪



小さいですが、トゥイッチングで喰わせたという充実感です。

そして問題発生。

デジカメ。「メモリーカードが入っていません」との表示・・・

すみません。またひどい携帯写真となってしまいました。。。これは使えませんね(涙)




リリース後、1投目でまたヒット!

これまでに経験のないあたりで、一度エラ洗いした後は竿を大きくしならせ、ラインを出していきます。

重い。これはデカイ・・・

暫く経ち、ラインが緩んだ時、バラシました。

完全に油断しました。外れることはないという油断から集中せず、ラインテンションを緩めてしまったのです。



その後、状況が一変。潮も止まり、ボイルもなくなりました。

シャローは地をむき出し始めたので、遠投で流芯付近を狙った数投目。

またヒット!しかしすぐに外れてしまいました。

「釣れそう」という気がしなくなったのでここで終了です。


やはりファルコンは凄いです。
初心者の私が、流れがある深い場所、流れのないシャローと、どちらでもヒット&ランディングに成功です!
しかもわずか4度の釣行で。

極論すれば、ルアーはファルコンSB/Ironを一本持っていれば充分かもしれません
(といいつつ他機種も注文済みですが笑)。
どこでも勝負できますね!

大きな魚をバラシたことで、さらにボーグルアーによるランディングのモチベーションがあがりました。

あとはデジカメをしっかり用意するだけです(笑)

最後に、
私のために運転し(ビールを飲んだため)、
炎天下の中、ポイント開拓に同行して楽しんでいたファミリーに感謝です!

引き続き宜しくお願い致します。


北舘



北館 さま

お世話になっています、オプセル山本です。
レポありがとうございます。

前回の初ボーグランディングにつづき連続の都市シーバスヒットですね。

いいポイントと時合いを発見されました。
(浦和でも満ち引きがあるのですね!)

ファルコン128SB/Ironはロッドを立てることでシャローを引くことができます。
さらにロッドを伏せてゆけば早い流れにも耐えます。
ヒット率の高いボディーシルエットとウェイト分布。
ボーグメカでしか実現しにくい超薄のボディーによる軽い応答による総合パフォーマンスがこれまでにないヒット誘発力をもたらしてくれます。
クラッチフッキング・システムはヒット後に作動します。

今回のような浅いポイントではSB/Ironは第一選択肢になりえます。
流れにもよりますが速度を下げていけばトップ直下もリトリーブ可能です。

バイブレーションだったので釣れたというレポはよく伝えられますが遭遇そのものが少ないシーバスでは実はその因果関係の確証は得にくいのです。つまりはフローティングでも釣れていた可能性は残るのです。
(そんな様々なシチュエーションでもとことんボーグ攻略して頂けるように遊動バイブレーションを準備しています。)

しかしおっしゃるとおり夜間であればSB/IronとジャックHSがあればシャローからトロ場までほぼ攻略が可能と言えます。
(ただし白昼の3m〜5m以上の深場では底付近から攻めないとヒットを得にくいでしょう、それでもベイトボイルに関わらない白昼の表層でファルコンヒットは起こりますが・・・。)

取り込みには針のかかり方、アワセの入れ具合、アングラーの心構えや気持ちの変化に伴う対応、そして運もかかわり、不確定な要素がランディングを左右しますね。
特に、二尾目が惜しかったですね!
もしこの個体が先にヒットしていたら新鮮な気持ちで向き合うので、また、運命も変わり、捕獲できていかもしれません。

おおきな見解の核心として彼らシーバスは私たちが思っている以上に素晴らしい好敵手かもしれません。
シーバスはおそらくかなり明確に針を外しています。
バレたのではなくバラされている、というのが正しい見方だと思います。
常に彼らに先んじて動き、プレッシャーを抜かりなく掛け、取り込まなければたとえボーグルアーでもやられます。
しかし良く戦えば必ず高い確率でターゲットを捕獲できます。


刺さりにくい位置にフッキングしてもボーグルアーがよくランディングできる理由は引き合いのテンションをクリンチ力に転化しているためなんですね。
つまりクラッチフッキングのエネルギー源は引き合いのテンションなのです。
やむを得ずラインを放出しなければならない場合でも軽くサミングを入れるのがベターです。

エラ洗いをしているときにはただ受けるだけでなくロッドの弾力を利用しリールを巻きながら空中の個体をこちらに寄せるようにテンションを加えます。
これにより通常ならエラ洗いで飛ばされる位置への針掛かりでもランディングできるのです。

彼らは全力で逃げようとしていますからそれと同等のハイテンションで迎え撃つ必要があります。
良い位置に掛かれば多少ラインが緩んでもまず外れませんが掛かり具合は近くに来ないと分かりませんね。

大型のランディングはあらゆる面で困難ですよね。
遊びではありますがヒットの間は格闘ですよね。

今度は最高の戦闘態勢で撃墜してください!

盆休みのご来訪お待ちしています。
釣行を理解してくださるご家族の皆様に感謝です。

山本より