BFTレポート 2008年6月7日 山田 実選手 (徳島)



山本様、何とも久し振りのレポになります!

昨日、月刊【釣り画報】なる釣り雑誌(四国地方限定の雑誌)の取材依頼を受けて

久々に釣行してきました!

今月20日に発売する号で、締め切りがギリギリの為に失敗は許されない!

との記者からの依頼。

久々にプレッシャーを感じての釣行でございましたぞ。





6月7日(土曜日)

徳島県南部を流れる那賀川の通称「産卵場」にメンバー5名が4時に集結!

木曜日に降った大雨で、上流のダムは放流されており・・・かな〜〜りの激流。

ただ、濁りも程好くあり・・・夜が明けてからの方が釣果は期待出来そうなので暫く雑談。

空が白み始めると同時に、メンバー5名が横1列に並んでキャストを開始!

激流の為に、リトリーブする腕が重い。

ルアーをリトリーブ抵抗の少ないファルコン128SB/Skypass【黒金】を選択。

5名が懸命にキャストを繰り返すも・・・誰一人アタリすらない!



少し上流に移動していた川西君(9月にチームに入会予定)に

アタリがあったとの報告を受けてメンバー全員が移動。



ここは、少し流れが弱く・・・ルアーをチェンジ!

完全に太陽も昇り、程好い濁りもあり、この状況なら最もアピールするであろうルアーを選択。

ファルコン128LB/Iron SS【ゴールドラッシュ】に全てを委ねる。

その10投目ぐらい??・・・

ピックアップ寸前のルアーに尻尾を出してUターンする推定50cm前後のシーバス!

・・・シーバスは居る!



Uターンした方向にルアーをキャスト!

・・・又しても、ピックアップする寸前の【ゴールドラッシュ】にシーバスが飛び出す!

ヒット!・・・記者に声を掛けて、戦闘態勢に入る。



テトラ際で数回突っ込まれるも、難なくゲットしたのは



52cmの小さいサイズではあるもの、ぽっちゃりした綺麗なシーバス



その後、もう1尾目を狙うも・・・誰にもヒットしない!

キャストしたルアーが流れでテトラ際に流され・・・グッ!

・・あらっ??根係り・・・と思うもググッ!確かな生命反応。


やばい!テトラに潜られる。ラインが・・・

記者にヒット!声を掛けて・・・必死でシーバスを浮かせる。

数回かなり強い突っ込みに耐え・・・
(記者がシーバスとのやり取りを撮影しており、なかなか玉網を入れさせてくれません)


でも、遊動フックが離脱して、完璧にフッキングしているのを確認しているから安心してランディングの様子を撮影させてあげる余裕はありました!

先程よりもサイズアップして・・・66cmのシーバスをゲット!



記者からは、何度も何度も・・・ありがとう!の言葉を頂く
(広島県からわざわざ・・・この取材の為に来ていたから)

私にとっても嬉しいのは、
rinyosiさんのオリジナルカラーの【ゴールドラッシュ】で釣れた事です。

って言うか、この取材は完全に【ゴールドラッシュ】に助けられた気がします。

他のメンバー4名の誰も釣れなかったのに・・・
私にだけ(かなり珍しい事)2尾釣れて取材が成功したのは【ゴールドラッシュ】のお陰でした。

明るい時間帯の濁りがある状況下では、
かな〜〜〜りアピールするカラーだと確信できました。





                           BFT徳島  山田 実


海猿さん

釣行お疲れ様です!
会社勤務プレッシャーの中での幾多のノルマを超えてこられた精神力そしてrinyosiさんのゴールドラッシュがクラッチフッキングへと導いてくれようですね。

アタリが出せることは個々のアングラーにとって素晴らしいことに違いないのですが「ランディング」という結果が出せなければそのアタリを多くの人と共有することは出来ないのですね。

もちろん仲間や気心のしれた友人であればアタリがあったよという言葉にはワクワクしますが一般には現場画像なしにアタリや釣果をアピールすることにはあまり意味がないと私は思っています。

海猿さんに「ありがとう」を繰り返された記者のかたもそんなドキュメントの重さを身をもって知っておられるからに違いありません。
海猿さんも取材の怖さ凄さを同じように理解しておられることと思います。
多くの取材を受け止めてこられた海猿さんゆえにランディング成功の喜びが分かるのでしょうね。


釣行には運も関わります。
しかしランディング率は長い釣行の間に必ず結果の差をもたらします。
確率は運を超え運を支配するものだからですね。
今回はボーグルアーのその「確率の差」が姿を現した場面かもしれません。

一般市場には殆ど受け入れられていないボーグルアーですが一部の根強いファンの皆様によって支えられています。
ボーグ・マンの皆様にはその確率の差を感じて頂けているからと思っています。

また取り込みはフッキングだけではありませんからアングラーのパフォーマンスによるところが大なのです。
戦闘体勢に入れる攻撃的なアングラーならボーグルアーの最高の性能を引き出して頂けるものと思います。
ヒット!と雄叫びを上げ、たち向かって頂ければいい結果が出るでしょう。

立ち向かうハートがあれば次々とアイデアが沸き、足も体も最高の力を発揮します。
ボーグ・マンの皆様には大胆に、かつ細心に、雄雄しく立ち向かってゲットして欲しいですね。
海猿さんが実は素晴らしいファイターなのだと山本、知ってますよ〜!

お忙しい日々をお過ごしと思います。
取材という非常に大変な釣行、
これは遊びなどではない責任あるスターのパフォーマンスなのですね、
よく結果をだしてくれました!
さすがBFTです。

引き続きよろしくお願いします。

山本より


YamadaM05.11.7 yamadaminoru06.1.7-83cm
YamadaMinoru06_4_23 YamadaMinoru06_5_12
YamadaMinoru06_9_28 YamadaMinoru06_10_14
YamadaMinoru06_12_17PPhit Kaien07_1_21.htm
Kaien07_6_9 Kaien07_6_9
Kaien07_7_8Ainame&Blackie Kaien07_8_4
Kaien07_11_24 Kaien08_6_7