2004年10月16日 OSD第5戦 3位


山本様
 
どうもお久しぶりです。
ただいま志波洲庵さん主宰のOSD(ワンナイトシーバスダービー)に参加してきました。
オスプレイ90 リトルジョンで叉長81cm、5.77kgのシーバスを捕獲成功。
『マス?』と一瞬思う様な肥満児シーバスでした。
ルアー目玉の目玉付近まで丸飲みされていました。
かけあがりを舐める様に流してのHITでした。
 

 
次はファルコンLB にて叉長81cm、5.3kgのシーバスを捕獲。
ダウンクロスでかけ上がりを舐める様にデットスローでのHIT.
ファルコンは鉄壁デッドスローで十分釣れます。
 
 
 
お蔭様で一匹目のシーバスでOSD第5戦の2位になりました。(10/17現在暫定ですが・・・)
自己最長記録93cmのシーバスをプレゼントしてくれたのがファルコン。
OSD初入賞をプレゼントしてくれたのがオスプレイ。
メモリアルフィッシュをぞくぞくと運んできてくれます。
今年の私はオプセルオタクになっております。
釣行時にオプセル社のルアーを投げる割合は約80%近く。
今年釣ったシーバス(30cm以下除く) は5尾のみ。
しかしその5尾は、70cm台×1匹、80cm×3匹、90cm台×1 と大型揃い!
その全てをオプセル社のルアーで釣りました。
オプセル社は恐ろしいルアーを作ってしまったものです。
大型シーバスを呼び寄せる何かを持っている様に思えます。
次はメーターオーバーを呼び寄せるルアーを作りだして欲しいものです。
(他力本願ですみません・笑)



近藤秀和様
ボーグを長くご愛用いただきそして釣果を引き出し続けて頂きありがとうございます。
ボーグに踏み込んで頂ければ少しづつ確実にビハインドが得られてゆくと自信をもってお伝えできます。
振り返れば大きな差となってアングラーをサポートしていることが実感されると思います。

今回もナイスヒットです。
丸鱸81cmで5.77kとは素晴らしいボリュームの魚体ですね!
しかも銀ピカ!
8月23日の93?そっくりのライオン系の顔が精悍です。
もう一尾の5.3kも充実しています。
そして2尾が同寸とは。

オスプレイは桜鱒70?クラス、ヒラスズキ90?オーバークラス、丸鱸メーターオーバークラスが標準ターゲットです。
メーターオーバーシーバスもボーグに必ずヒットしてくると考えます。
そして、より安定して取り込めるはずです。
メータークラスのシーバスは出会える確率が非常に低いのですね。
ボーグはそういう個体を狙い撃つルアー、競技会などの重責を負って戦う場面で使用されるルアーです。
私もまだメーターシーバスの経験はないのですがボーグには必ずヒットして来ると確信します。
一例ですがアカメ15キロもSB/Ironに来ています。
ボーグ・フィールド・モニター竹井務さんが昨年の11月に98cm9.2kというモンスターをSB/Ironでヒット&ランしています。
SB/Iron、LB/Iron、LB/Sky pass、LB/スーパーシャロー(SS)、オスプレイリトル・ジョン、フェアリー、オスプレイスカイパス共に超大型シーバスが迷い無く襲い掛かってくると思います。
要はボーグの目の前を何が通過するかで決まるでしょうね。
なぜヒット率が高いかと言えば一つの大きな理由としてボディーが非常に薄く作られていることが上げられるでしょう。
樹脂ピースの張り合わせをするときに思えのですが通常ルアーでこの薄さは実現不可能なのです。
ボディーは樹脂の壁というよりほとんど膜のような薄さなのです。
あまりに薄いために成形機の注入圧力限界までトライしたものなのです。
通常ルアーのしくみではこの薄さはターゲットパワーに抗し切れずボディー破壊を起こし二度と使えなくなってしまいます。
にもかかわらずボーグが超大型を安定してランディングできるのは離脱するフックユニットが全てのターゲットパワーを受け止めるからなのですね。
しかも前後フックによるクリンチを掛けながらなのです。
ボーグの遊動フックルアーシステムがもたらした泳ぎの軽さがヒット率の高さを生んでいると考えています。
(青物を取り込めるフックユニット強度は社内完全管理への転換により非常に強力で安定しています。
10月から全ての張り合わせ、塗装、ユニット組み付け、検査等、射出樹脂成形以外の全工程を社内で行うことができるようになり品質は非常に高まっています。)

横道に逸れました(笑)
一尾めのヒットではボディーを飲み込まれたようですがフックが外しやすかったのでは?

answer
飲みこまれたオスプレイはご指摘通りフックは外し易かったです。
OSDですのでどんなに急いでも通常釣行時より撮影時間が掛かってしまいます。
そのうえ、飲みこまれたにも関わらずスムーズに外せました。
ボディーからフックが離脱すると、こんなにルアーって外し易いんだと関心しました。
通常のルアーならデッドシーバスであろうフッキング状態でも速やかにリリースできました。
私の友人達はクラッチフッキングを『極悪フッキング』とふざけて言いますが3本フックのルアーの方がよっぽど極悪だと思います。
外し難いし心なしかエラにテールフックが入る事が多い様な気がします。
『魚にやさしいルアー』って言うとなんだか釣れないルアー(笑)に聞こえますがクリンチフッキングの場合は刺さる箇所を一点に集中できるので他の既存ルアーより魚に与えるダメージは少ないかと思います。

ボーグはボディーが外れるのでニッパーが使いこなせるのですね。
二つ目の画像のオスプレイ下にある "大吉16"がオフィスシーバス庵ダービーの合言葉ですね?
過去の画像を使用できないような工夫のようですね。
今見てきました、3位に入賞おめでとうございます!
素晴らしいです!
弊社にとっても光栄です。
新工程による”デジタルライン”もいい仕上がりになっていますから機会がありましたらお試しください。
全てのボーグ・ユーザーさんがメーターオーバーシーバスと出会えますよう念じております。
今後とも宜しくお願い致します。




近藤さん前回の釣行