ボーグ・マンレポート (from 愛知)

2008年8月6日

おはようございます、中原です。
今朝の釣果です。

いつもの磯に4:30より入りましたが突然の大雨で帰ろうかと思いましたが昨日このポイントで2本ばらしているので本日はなんとかリベンジしたいと最初からオスプレイ90 JACK-HSイワシ・リバイバルを使いました。

まだ薄暗い中、潮が低いときに現れるサラシに向かって投入しました。

2投目、かすかにアタリを感じたので数回同じコースを通すとガツンッとやはり食いついてきました。

一応あわせをいれ、ウカウカしていると岩の裏に回られてしますのであとはクラッチフキングを信じてゴリ巻き!

最後は波にあわせて引き寄せると55センチですがずっしりと重い丸鱸でした。

今日は携帯を持っていたのでフッキングの写真を撮ろうと思いましたが雷が鳴り始めたため開始からわずか30分で竿をたたみ今晩のおかずをもって逃げることとなりました。

平均このサイズですが先月に引き続き今月もよい釣果が残せそうです。





中原さま

お世話になっています、

釣れにくい時期になってきました。
一本掛かったことのインパクトもさることながら、一本取り込み完了は嬉しいことと思います。
ボーグルアーはこんなときに理解していただけることが多いですね。

ただ、ルアーフィッシングの面白さをシーン別に考えてみますと、
アタリが得られた時点で8割がたスキルは成功していると言えます。

これは脳みその多幸感、ドキドキ感からの見立てですが・・。

取り込めないとターゲットは余計にいとおしいものになり、そのバラシにはまります。

ボーグルアーでランディングしてしまうと、中にはこんなものか、という達成感で逆に気がぬけてしまう方もいるかもしれません。

獲れすぎるのも考え物ですかね?(笑)

いえいえ
本当に価値ある大型ターゲットをバラシたときに
バラシの空しさが一挙にアングラーを打ちのめしてきます。

ルアーは確率のゲームです。
予測はたいていはずれ、モンスターはいつ来るか分からないのです。

ならば高い確率のタックルによる的確なアタックを、良いポイントへ向け、情熱を失うことなく持続的にアクセスできる人に幸運が訪れると言えますね。

なんでもそうかもしれませんが結局幸せ(夢中)になれるかどうかという点ではアタリさえあれば実は結構幸せにはなれます(笑)
バラシたよ〜と嘆いたふうでいつつも脳みそはかなり幸せなのです。
それが証拠にバラシたことでルアーフィッシングを止めてしまうひとはいません。
むしろはまっていきます(笑)
ですからボーグルアーが通常ルアーに置き換わるなんてことはありません。

ただ確率の高いボーグルアーがより多くの幸運を運んでくるとは言えるでしょう。。

なぜなら幸せは人との輪の中で認知されることにより完成されるものだからですね。
つまり魚体の画像こそが皆の心を集結できるアイドルだからです。

さらには夕食での幸せもランディングあってのものであることは当然です。

使って頂けばその取り込み安定性は分かって頂けるとは思いますが、
それよりまずよくアタリが出ますから、そちらを楽しんで欲しいですね。
ジャックHSなど良くアタリを引いてくれます。
ついでによくランしてくれます。


達成できないもどかしさ、達成した喜び、その攻めと充足の境界にボーグルアーもまた、あります。


雷、怖いですね。
熱中症も怖いです。
朝はしかしかなりいけますね!
この劇シブの時期に独走掛けてください。
またのランディングお待ちしています。


山本より




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