2006_6_8
BFT高橋選手レポ 房総シーバス釣行にて
ショアーランディング・シャーク(ドチ鮫) 130cm X-kg
40分ファイト by ファルコン128 SB/Sky pass オリジナルカラー
午前2時ポイント到着。
予想していたよりもウネリが届いておらず苦戦の様相。
それでも前回2本ランした時よりも良さげかなぁ〜などと思いつつキャストキャスト・・・反応無し。
ホンダワラも殆ど枯れて引きやすくなったぁ〜などと思いつつキャストキャスト・・・反応無し。
夜明けを向かえ、辺りが白んできてしまった。今日はダメかぁ・・・。
そう言えばこんなショボイ波っ気の時に友人がSB/skypassで攻略したことを思い出し徐に同機を装着。
何投もしないうちにリーリングしていたハンドルがピッタっと止まった。
反射的にアワセを入れると動かない???
もう一度ロッドをあおると重々しく沖に向かい動き出した。
魚???海草???引き波に乗った海草にしてはラインが出る・・・ヨッシャー!!
ランカーと確信しつつ、やりと取りすること数分、
ラインのその先に愕然とする背びれが見えてしまった。
もしかしてドチ?・・・だぁ(笑)。
と、ここからが格闘開始〜コイツのパワーが半端じゃない。
ある程度の距離まで寄せてくるとまたキツク締めたドラグを出していく。
コイツにボーグを取られてたまるか〜絶対獲ったる〜(笑)!
しかし弱らない・・・腕がパンパン。
ふと振り返ると石鯛師のおじさんが冷静な眼差しで観戦。
「切ってあげようか?」(おじさん、ありがとう。でもね(笑)。)
「いえ、もう寄ってるから上げます〜」
「じゃあ、すくってあげるよ!」ってこれがまたスムーズに収まるはずもなくネットが見えると沖に走り出す。
数度のトライで大きめの寄せ波にうまく乗って辛うじてネットイン。
安堵もつかの間、今度はネットの中で大暴れ。フレームぶっ壊れちゃうよ〜約40分間にわたる死闘でありました。
全長130cm、重量は怖くて測れませんでしたよ(笑)。
いったいどれだけスのタミナを持ち合わせてるのか陸揚げされても弱らない、恐るべしドチザメ。
間違いなく、クラッチが決まっていなければフックは延ばされていたと思います。
フッキング位置にもよるとは思いますが今回はユニットの変形も見られませんでしたよ。
ボーグシステムの強度も恐るべしの日でありました。
ともあれ自己最大魚記録更新であります(爆)!
40分の取り込みは遊動フックルアーシステムの耐久力テストに相当します。
ボーグ・フィールド・テスターの真骨頂を発揮してくれました。
近未来リリースのイーグル系ボーグによる、大カンパチ、カジキ、黒マグロ制覇へのルートになると思います。
腕がやられてしまいましたね。
お疲れ様です! ボーグ山本
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