Borgman Report by 齋藤 俊広さん (Junction from Niigata)
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ジャンクションさん
レポありがとうございます!
釣れているときは軽いものですがシーバスは簡単には釣れません。
連発おめでとうございます!
震災が度重なってしまいましたね。
現地でなければ分かりにくいことがたくさんあると思います。
もどかしいですが軽率なお見舞いを口にすることは慎みたいと思います。
7月16日
地震速報のあった時間が釣りのベストタイムではなかったので海にいるひとは少ないと思いました。
しかし休日の山純さんやsadaさんは思いがけない時間にやっていることがあるので交信を試みました。
が、不通。
焦りましたが30分くらいしてsadaさんからスカイプコールが入りつながりました。
いろいろ話しsadaさんの無事は確認、数分後に2度目のコール。
「原発から煙でてますねぇ」
というsadaさんの独り言のような声が聞こえました。
急いでTVチャンネルを回すと例の変電施設から煙が立ち昇ってました。
恐ろしい光景でしたね。
想定が古いまま作られていたのに想定外だったようですからなおさらです。
何があっても不思議はなかったと言えます。
安易に語るべきではありませんが想定外ならメルトダウンもありえます。
もしメルトダウンしたらチェルノブイリ事故を超える遺伝子災害がおこりますからね。 メルトダウン→(炉心溶融)
家や建物は建て直しできますが、核事故は人の設計図そのものを破壊します。
その日生き残れても次第に弱り、DNAを変形させられてしまいます。
そしてそれは修正不可能なまま子に、そして子から孫へと伝わってゆきます。
戻ることはできませんね。
「きっとこの火事の経過も隠されるんだろうね」とsadaさんと話したとおりでした。
といいますかまだ隠されている情報がないとはいえませんね。
(すみません疑り深くて、新種のルアー設計は疑り深くないとうまくいかないです(笑))
しかしもし重大な経過があったのに隠されていたとしたら大切な初動避難のチャンスが失われていたのは確実。
メルトダウンしなかったのは運が良かっただけだと思いますね。
・・・ここから山本の独り言です(笑)・・・
そしてそういう危険な事態を作り出した人たちはそこにはいないのですね。
遠くの安全なところにいます。
だから恐れも痛みも分からない。
まず消防士のみなさんは非常に危険なところに向かわねばなりません。
核事故に向かう消防士さんはかわいそうです。
自衛隊員の皆さんもです。
作った人たちが現場に駆けつけて先頭に立ち、後始末をすべきですね。
なんで政治家も警察も電力会社も厚生省も社会保険庁もグリンピアも道路公団も政府と一緒に不祥事を隠すのでしょう?
あっ、
この国は社会主義国家だからなんですかね?(笑)
自由民主なんかじゃないように思えますよね?
たとえば柏崎原子炉はIAEAの査察を拒み、
IAEAからの指示も理由なく拒否していたとは驚き。
消火体制についても強化指示があったようです。
これは北朝鮮がIAEAを追い出し、査察も拒否してきた経過と似ています。
その顛末があんな火災すら消せずに右往左往でした。
情けないですね、
というか彼らにこんな超々奴級危険物を扱う資格はあるんですかね。
想定外で失敗した場合の結果があまりに大き過ぎますね。
暑さに弱いsadaさん
ですがプルトニウムや放射性ヨウ素にまみれ中性子焼けで苦しみながらガン死するよりは
暑い日は水を浴びて爽やかに健やかに生きてゆくほうがマシですよね?
でしょう?
私も西伊豆にいますから駿河湾の向かいにある浜岡原発が信用できないでいます。
東海地震が想定外の揺れをもたらさない確証がないからです。
電気止まってもいいです、
水を被って過ごす生活を選びます。
パソコンは太陽電池で回します。
他国に国民を拉致され、知りながら目をつぶってきた国で大災害に会うことは恐怖ですね。
今、十分なサポートが得られているのでしょうか?
役人さんたちと民衆は人種が違うと言わんばかりの国の冷たさ、
都合悪い情報を隠される寂しさ・・・
災害においては私たちはもうひとつの災厄と向き合わねばならないのですかね。
何のための年金、税金でしょう。
庶民は卑しい存在なんですかね。
風評被害があるから下手な推測は止めてくれとNHKはいいますが
信用できなくしたのは誰でしょう。
海外からどう見えているかをもっと知る必要がありますね。
現在ですらまだすべての情報が開示されている保証はないですし・・。
ですから災害では自分自身と
そして日ごろの仲間たちと助け合うしかないのかもしれません。
・・・すみません、愚痴って、
話がそれました・・・
ジャンクションさんたちとキャストした阿賀野川サーフでも釣りができるようになったのでしょうね。
ほんとうによかったです。
sadaさんもジャンクションさんも伊豆に来られたことありますし。
遠くには思えないです。
ただ数少ないボーグ販売店だったフィッシャーズ竹尾店さんにボーグをお届けできなくなり申し訳ないです。
直販は不可のお店がほとんどなのです。
しかし宅配の進歩によりオーダー頂いた翌日には新潟に九州、北海道でも翌々日にお届けできますからなるべく価格を抑えてネット販売に特化していきたいです。
(ただいま新潟の震災と共にオプセル社ルート国道136号が崩落しているためお届けが遅れる場合があります)
インターネットを利用するアングラーさんは今はまだとても少ないですが
減ってゆくことはないと思っています。
そんな経過ですが御前崎、樋口釣具店さんの協力でキャップの価格を抑えられる見通しが立ちました。
本日から3,800→2,800円に価格変更したいと思います。
これまでにお買い求め頂いたお客様には次回ご注文時に差額相殺させて頂きます。
製造工程を含めて個性的な遊動ルアーは一般市場にやや馴染まない経過をたどってます。
しかし少しづつですが確実に増えつつあるファンの皆様によって支えられています。
揺れの激しかった地域のハクブンさんも釣りを再開されたようで何よりです。
辛い毎日を過ごされている被災地の皆様も助け合いながら復興を目指してください。
ジャンクションさん、渋谷さん、引き続きよろしくお願いいたします。
ボーグ山本より
追伸
いつもレスが長くてすみません
簡潔にしていきます
ボーグの使いこなし あれこれ・・・・・ →