BFT Report


山田純一 さん (新潟)

2008年 5月


【バスレポ】


5月上旬,自分の時間ができたのでバス釣りに行きました。

バス釣りはしなくなりましたが,いろいろなルアーを使用できるのでルアーのテストにはうってつけです。

フィールドの状態はプリスポーン状態でした。

産卵バスは見えませんでしたが,産卵行動に入ろうとするバスが,ストラクチャー意識を持ち始めた様子です。



僕は,大きなストラクチャー横にサスペンドしているバスをターゲットにしました。

まずは,リトルジョンHSをただ引きして様子を見ました。
リトルジョンHS→(90mm遊動ミノー・サスペンド高速対応機、オスプレイL.J)

ルアーが近づくと逃げるものの数分後にはまた定位置につきました。それを繰り返し,バスが気になる部分を探します。

だんだんと逃げていたバスがルアーに怒りだしてきました。

ルアーが近づくと口を使おうとしますが,なかなかフッキングせしません。

若干,リトルジョンの深さがバスの位置よりも深い感じでしたので,オスプレイ・ポッパー(プロト)をセレクト。

このルアーはVカットしたリップが水面を割り,スイッシャーのような働きをしてくれるアピール度満点のルアーです。

このルアー一投目,バスはイチコロでした。



16LBライン+クリンチフッキングのためごぼう抜きでした。



トップ最盛期の時期になりましたら,ポッパーの威力をもっと再確認しようと思っています。


2008年4月

【海サクラレポ】

海サクラの釣りは条件がすべてといっていいでしょう。

今までの経験では,潮回りがよい,気圧低下,波1b前後が好条件です。

そのような日には必ず海サクラ釣りにレッツゴーです。


 今シーズン最初の釣行は3月23日でした。

友人の情報によると前日に海サクラを釣り上げた方がいたとのこと。

友人2人と釣り場に向かいました。

波が0.5bでしたが,潮回りも良いし,低気圧接近中なので期待十分でした。

暗いうちからスタンバイしたものの,潮の通りがよい角はすでに釣り人がいました。

その横に入らせていただいてキャストを繰り返しました。

しかし・・・,この日は追跳ねも追いも見られずじまいでした。

ただ,反対側の角で釣っている方に60pくらいの海サクラの追いが見られたとのことでした。

 その後,なかなか好条件に恵まれず月日がたってしまいました。



そして,

4月8日夕方。出張のため,海近くに来ていたので,その帰りに釣りをしました。

前日に海サクラが数匹釣れたという情報が入りました。

チャンスを逃さないように,釣りができる時には少しの時間でもいいからロッドを振ることにしています。

時間がないので,本命の縦堤の先端からスタート。ランガンしながら場所移動。

案外,岸近くに寄っている時もあるのでサーフからもキャストした方がいいです。



また,ただキャストするのではなく波の崩れ,
波打ち際から底の様子から波の払い出しを探したり,
目に見えるストラクチャー,
目に見えない底のストラクチャー周りを狙います。


遠距離や表層の場合はファルコン・スーパースカイパス7(海桜乱),
近くのストラクチャーや少しディープを狙う場合はオスプレイ・ディープ・クルーザーM(海桜乱)

をセレクトです。

日も落ち,そろそろ限界という時に,目に見える少し遠目のテトラ際を通していたスーパースカイパス7にガツンとアタリました。

初めはシーバスかと思いましたが,引きから海サクラとすぐにわかりました。

横に動き,ストラクチャーから離れて応戦しました。

海サクラは大人しくしているかと思うと猛烈にダッシュをするので油断ができません。

しかし,ルアーがボーグでしたのでクリンチフッキングの安心感がありました。

波が少し高かったので波に乗せながら砂浜にずりあげました。



釣れた魚は58pありました。

今年初でしたのでとてもうれしく写真を何枚も撮りました。



 次の日,いつも情報交換をしている釣友に連絡しようとしたら,海サクラをゲットしたというメールが来ました。

やはり,海サクラの回遊があったようでした。



【海サクラレポ】

4月12日に釣行しました。

この日も活性が高く,40pくらいの小型ながら2匹かけたものの,テトラに絡まれゲットすることができませんでした。

他の方も57pの海サクラを釣り上げていました。

 その後も4月27日に61p,5月に入っても海サクラが釣れたという情報が入っています。

今年は例年よりも釣期が長いようで5月いっぱいは狙える感じがします。




【岩魚レポ】

3月1日,

今年も待ちに待った解禁日を迎えました。

友人と釣行するもののアタリなしの日が続きました。渓流の釣りは僕にとって癒しの釣りになっています。

釣れなくても景色や川の流れの音を聞くだけで満足します(これは,潮の香り,波の音も同じですが)。

しかし,そろそろ魚の姿を見たい。そんな時,3月30日,ダム湖にて今シーズン初岩魚が釣れました。

大きさは尺程度でしたが美しい魚体にうっとり。

今シーズンも癒されました。

しかし,人間の欲は恐ろしいものです(爆)。

もっと大きな岩魚が釣りたいと4月27日に釣行。

今シーズン新たに購入したゴムボートを投入しましたが,岩魚の姿を一度も見ずに終わりました。



そんなに釣りは甘くはありません。

釣り場をよく知っている釣友に聞くと,今年は不調とのこと。

僕はダム湖の釣りをあきらめ,一昨年52p岩魚を釣った雪代回避岩魚を狙おうと思った次第です。

 Googleマップで釣り場をセレクトしました。

本流の上流部にダムがあり,ダムの上流に比較的大きな支流がある場所を選びます。

もちろん,本流に岩魚が生息し,支流上流にも大きな源流岩魚が育っている場所です。

流れの押しが強いので流れに強いルアーをセレクト。

必然的にオブセル・ボーグ・オスプレイ・ディープ・クルーザーM(ワカハラン)をキャストしました。

5p〜7pミノーだと流れに負けて浮き上がります。

クルーザーMはしっかりとミドルレンジをトレースでき,且つバイブレーション的ウォブリングアクションをこなしてくれました。

大岩の横をトレースした時に大きな魚の影。正体は分かりませんでしたがやる気がアップしました。



 5月6日,

前日に雨が降り,水量も濁りもベストな状態になっていました。

いつも突然の釣りに付き合ってくれる釣友と一緒です。

釣友と並んでキャスト。

釣友は小さいミノーが好きなので5pシンキングをキャスト。

僕は,最初からクルーザーM(ワカハラン)でスタートしました。

先日の場所は友人がキャストしていたので,もう1つの大岩の影にキャスト。

すると1発目で,ロッドが重くなり,その後,グングンと首を振る感覚が伝わってきました。

岩魚,それもかなり大きいと直感できました。

魚が流れにのってしまい冷や汗ものでしたが,クリンチフッキングが決まっており比較的落ち着くことができました。

後は8LBのラインが切れないことを祈るのみです。
水面でかなり暴れ,また,ネットに全部入りきらず最後に慌てましたが無事ネットイン。


 55p大岩魚。



尾びれがとても大きく,強い流れの中で育ったことが予想される魚でした。

僕の中でクルーザーMで岩魚を釣ることは予想していたことで,それが現実になってとてもうれしく思いました。

今度は60pアップの岩魚が釣りたい。

また欲が出てきてしまいました。

それは,銀山湖に行かないと無理・・・かな。





山純さん

やはりいい釣りされてました。
簡単に釣れる釣りなんてないですね。
しかしグーグル・マップから推測する独創的なポイント検出や失敗を恐れないボート攻略など努力されていますね。
シーバスについては新潟はサワラが優勢を占めているのが現状のようです。
お仕事きわめてご多忙と思います。

お時間できましたらまたフリーなスタンスで楽しめた釣りをレポしてくださいね〜!

執筆お疲れ様です。

ボーグ山本より

あっオスプレイ90遊動ポッパーは量産できませんが少しの数なら作らせていただきますよ〜



ルアーパラダイス新潟 http://www3.ocn.ne.jp/~yamajun/


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