BFT Report


山田純一 さん (新潟)

2008年 9月16日

お世話になっています。台風大丈夫でしょうか・・・。

釣りの状況は,自然倶楽部のサイトで掲載されますので,ここではルアーについて書かせていただきます。




当日の状況は,信濃川・阿賀野川からの水,潮も濁り状況としては良くありませんでした。

そこで,鯛紅丸の船長さんが影響を受けない沖へと船を走らせてくれました。




海の色が緑から青になり,潮目が点在する地点であちらこちらでシイラの跳ね。

かなり大きな集団です。

海の中を見ると鰯を追っている様子でした。

活性は高かったのですが,やはり反応のいい,大きいシイラが釣れるパターンがありました。

その一つが,ファルコン128リード・セブンPポッパーシイラメピンクカラーによるロングキャストでした。




有効であった理由は次の5点です。

1 船から離れたところで大型シイラのバイトが多かった。
このルアーのロングキャスト性能の良さに助けられた。

2 激しいポッパーにはチェイスはあるもののバイトまで持ち込むことができなかった。
このルアーのナチュラルスイミングにより多数のバイトを得ることができた。

3 海の中には,鰯の鱗がキラキラ光っている状態だった。
このルアーのラメがまるで鰯の鱗のようで好反応だった。

4 ジャークベイトなど他のルアーでもやってみたところ数匹釣った時点でフックが伸びた。
また,ボディーのカラーがボロボロになった。
このルアーではクリンチフッキングのおかげでフックが伸びることはなく,
ICカラーのため,カラー塗装がはがれ落ちることはなかった。

5 写真にもあるが,ネットに絡むフックを素早くとることができ,無駄な間をあけることがなかった。
写真は船長さんがボーグルアーをネットから外しているところ。


以上のように半日でしたが,シイラを20匹くらいかけることにより,

ファルコン128リード・セブン Pポッパーシイラメピンクカラーの凄さを十分に実感した釣りとなりました。 






山純さん

いつもお世話になっております。
台風大丈夫でした、いつもお気遣い頂き感謝します。

レポありがとうございます!
20尾という連発爆釣の中でボーグルアーを捉えて頂くと実像を、といいますか実力を体感して頂けると思います。


ファルコン128リード・セブンは同タングステン・セブン時代から使いこなしてくれていた山純さんでした。
今回リップカットのペンシルポッパーとして中国が独占するタングステンに依存せずに再生したリード・セブンペンシルです。

ファルコン長距離砲のフラグシップとして革新的な兵器になりました。
私も山純さんの解説の通りに感じています。


この7月の私のショアシイラ釣行でも40グラムクラス最高の飛距離、スローコンスタント・リトリーブまでこなす高いヒット率、最後までアタリを残し続けるスレ耐性、そしてランディングまできっちり引き合えるクラッチフッキング捕獲力、フックを守るアンチLever distortionという死角の無い性能で他を圧していたと率直に感じました。
その上ターゲットからもタモからも針を外しやすく、現場での主戦力として認めて頂けると思います。

これでバーブレスが義務づけられた船ではもはやリード・セブンを始めとするボーグルアーを排除する理由は見当たらないと思われます。
しかし現実にはこれをお持ちのアングラーさんはBFTばかりです(笑)
インターネット普及率が90%以上の韓国に比べても約3分の一のネット後進国ですから無理もありませんか・・。

それでも販売価格を含め私の会社の規模ではインターネットでお届けさせて頂く方法が最適なのです。
愛知県伊良湖の樋口釣具さんや伊豆半島、河津のブルーランナーさんには直卸という方法でなんとか取り扱って頂いています。

もしさらに問屋さん経由での販売を計画するとしても高価なものになってしまうのでその冒険には踏み切れません。
利幅の点のみならずそもそもボーグルアーは通常ルアーとコンセプトで一線を画するマシーン系ルアーなので取り扱って頂けない可能性も大です。
と言いますのも、もしボーグルアーの性能が一般に深く浸透すれば通常ルアーの市場は少なからず影響を受けないとも言えないからですね。

リード・セブンペンシルはそんなボーグルアーの威力の片鱗を感じさせてくれます。
山純さんお察しのとおりフックはあんなに太くなくても伸びません。
バーブが無くてもランディング率は高いままです。
前後フックがクラッチしてターゲットを挟みながらつかみ続けます。

それはフックが互いにもう一本のフック抜けを封じ、押さえあう大きな相互バーブとして働くからなのですね。

そしてボディーが壊れてもユニットは転用ができます。
ユニットが湾曲してもボディーは他のユニットと組み合わせて再生されます(滅多に曲がりませんが)。
針はボディーに拘束されていないので外し易いです。
そして良く釣れます。

ショア、オフショア共に激しいポッピングは盛り上がりますがスレやすく乗りが浅い傾向がありますね。
やはりナチュラルなスイムをこなせる本機は幅広い使い方ができます。
超スローの至近距離でヒットすることもあるこの機は阿賀野川での40グラム・シンキング・ペンシルとしてシーバスでも使えそうですね。
古源さんにもトライして頂こうかな?

まず目の覚めるような飛距離はアングラーの肉体的パフォーマンスに比例してさらに距離を伸ばします。
40グラムという重さはテクニックだけでは届かない距離に潜在力を秘めた重量なのですね。

メディアムロッドで思い切り振るとまず折れますから必ずヘビークラス以上でのご使用をお願いします。
リード・セブンのブランクはあと2週間ほどで入荷します。

ピンクのボディーが彼らにどう見えるのか知りたいですね!
それにイワシのうろこが舞い飛ぶ水中でラメが奮い立たせていたかもしれないと思うとカラーリングの工程にも力が入ります。
作らせて頂いている私たちにもそれは興奮です。

楽しいものを目指してこだわって行きたいですね!

世界は、そして日本も広いです。
少しづつ、粘り強く等身大の釣行でボーグルアーをお伝えしていきましょう。

山純さんには引き続きよろしくお願いいたします。

山本より



ルアーパラダイス新潟 http://www3.ocn.ne.jp/~yamajun/


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